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ライフプランの作り方。何を書いて、どう活用する? お金のプロに聞きました:将来の不安を解消するマネープラン➁

  • 2025.3.14

教えてくれたのは…丸山晴美さん

2001年に節約アドバイザーとして独立し、ファイナンシャル・プランナー、消費生活アドバイザーの資格を取得。自身の経験に基づいた初心者にわかりやすいアドバイスが好評。著書に『大人のおしゃれ手帖特別編集 年間100万円! がんばらなくても貯まるお金の習慣』(宝島社)など多数。

ライフプランを作成するメリットは?

ライフプランとは、出産、住宅購入、子どもの進学、老後の暮らし方など、家族の「人生設計」を年ごとにまとめること。   「この時期に、こんなお金がかかるな」と、何となく考えていたことを表にすべて書き出してみると、「いつ・いくらお金がかかるか」が明確に。目的がハッキリするので、それまでに貯めようというモチベーションにもつながります。
また、家族旅行など、お楽しみのイベント予定も記入しておけば、ハッピーにやりくりに取り込むことができます。

ライフプランには何を書く?

現在から30~40年後までの年を横軸にして、縦軸には各年で予測できる、家族それぞれの出費予定、ライフイベントなどをを書き出しましょう。
特に人生の3大出費である、「教育」「住宅購入」「老後」の資金の予定は必須です。 わかる範囲で、それぞれの予定にかかる金額の目安も記入しておくと、貯蓄目標がより明確になります。

ライフプランのサンプルリスト

【記入項目➀ 人生の3大出費】

教育費
☐ 子どもの入学時期、進学予定
・進学先は私立か、公立か
・県外の大学に進学する予定はあるか
・習い事、塾はどれくらいさせるのか
・学資保険の保険金受取時期
……など

住居にかかるお金
☐ マイホームの購入・買い替え予定
☐ マイホームの修繕・リフォーム予定
・頭金はいつまでにいくら準備するか
・住宅ローンの払い込み終了時期
・繰り上げ返済の予定
・賃貸住宅の場合は引っ越し予定
……など

老後資金
☐ 仕事の退職、転職、再就職の予定
・いつまで働くのか
・スキルアップ、昇進の予定
・退職金、年金の受取額の予定
・老後の暮らしのプラン
……など

【記入項目② その他の大きな出費】

☐ 車の購入・買い替え予定
☐ 家族のお祝いイベントの予定
☐ 家族旅行の予定
☐ 親の介護予定
……など

ライフプランの活用テク

ライフプラン表に思いつく予定をすべて書き出したら、その中でも優先すべき予定の順位を決めることが大切です。それに応じて、何の目的で、いつまでに、いくら貯めるのか、マネープランを立てましょう。 また、ライフプランは一度書いたら終わりではありません。子どもが増えたり、転職したりと、生活や家族の状況、収入が変わったら、その都度書き直して、目標を立て直すようにしましょう。

  • 「予測される支出予定をすべて叶えようとするのは、なかなか難しいもの。例えば、今は子どもの教育資金を最優先にして、老後資金の備えは少し後回しにしようといったマネープランが立てやすくなります。
    また、その予定ごとに必要な予算を予測し、マネープランを立てておけば、いざ大きな支出があったときにも慌てることがありません」

Illustration:Kayo Yamaguchi text & edit:Hayami Mitomo
※写真・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください

リンネル2025年3月号より

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