Text by 奥崎覚(編集部)
Jリーグのモンテディオ山形のホームスタジアムとして知られる山形県総合運動公園陸上競技場。
1992年の第47回国民体育大会(べにばな国体)に向けて建設され、過去には「べにばなスポーツパーク陸上競技場」と呼ばれていた。
2007年からはネーミングライツを導入。山形県南陽市に本社を置くエヌ・デーソフトウェア株式会社が権利を取得し、「NDソフトスタジアム山形」(略称:NDスタ)の呼称で長く親しまれている。
山形県は今月、2025年3月1日からのネーミングライツについて、エヌ・デーソフトウェアと契約の更新で合意したことをリリースとして発信。引き続き「NDソフトスタジアム山形」の名が維持されることが決まった。
契約金は消費税込みで年間2,200万円とのこと。契約期間は2028年2月29日までの3年間となる。
モンテディオ山形は3月9日(日)に行われたJ2ホーム開幕戦、ブラウブリッツ秋田との「奥羽本戦」で4-2でものにし、今季初勝利。
今週末は初の連勝を目指し、16日(日)にロアッソ熊本とのアウェイゲームに臨む。