マヂカルラブリーの野田クリスタルが3月13日、都内で行われたTOKYO MXの「2025年4月改編記者発表会」に、青木マッチョ(かけおち)、しんやと共に出席。自身がMCを務める4月1日(火)にスタートする新番組「野田クリの野望〜ゲーム天下統一への道〜」についてや、トレーニングを始めたきっかけを明かした。
会見には、新音楽番組「70号室の住人」のMCを務める遠山大輔(グランジ)、今年で番組20周年を迎える「5時に夢中!」のMC・垣花正、木曜コメンテーター・岩井志麻子も登壇した。
野田クリスタル、初回収録を終え「初回が勝負」
新番組「野田クリの野望~ゲーム天下統一への道~」は、武将に扮(ふん)した野田が、“ゲーム戦国時代”の雄になるべく、他のゲーム番組ではあまり触れられていないニッチなジャンルや、未知の領域を開拓。独自の趣向を持つ“ゲームマニア”や“クリエイター”をゲストに迎え、単なるゲームプレーにとどまらず、彼らの熱意やゲームカルチャーの奥深さを語り尽くす。さらには猛者ゲーマーたちによる独自の遊び方や、マニアック過ぎるゲームの楽しみ方も紹介し、視聴者のゲーム観を揺さぶる内容を届ける。
既に初回収録を終えているという本番組。野田は「初回、どういう流れでどういったものを扱うか知らずに行ってやりましたけども、まずは第1回目が一番流せるか分からないという。放送できるか分からないという初回になりまして」と打ち明け「そこが乗り越えられたらこの番組は続くんじゃないかな、と!初回が勝負」と語った。
野田クリスタル、トレーニングを始めたきっかけ
「私が愛するマニアックな〇〇」というお題でトークする場面で、野田は「ダンク」と回答。野田は「これは私が今こうやってマッチョになった理由でもあるんですけども」打ち明け「もともとダンクをするためにトレーニングを。バスケットをやっていたんですけど、現役当時はダンクができなくて。『スラムダンク』を見てバスケットを始めたものですから、人生で1回でもダンクをしたいと思って、ひたすら公園の、リングと同じくらいの高さの木の枝に向かってジャンプをする毎日。井の頭公園のカップルの横で、僕は枝に向かってずっとジャンプをしてました」と振り返った。
1年たってもずっと届かなかったというが、野田は「でもある日、実際の体育館でリングに向かってジャンプしたら、ダンクができるようになってたんですよ!」と成功体験を告白。会場からは拍手が贈られ、青木としんやは「おぉ〜!殿!あっぱれじゃ!」と声を上げていた。
◆取材・文=山田果奈映