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「え、お風呂場で…!?」義実家でごちそう、でも何かがおかしい…衝撃の事実とは【体験談】

  • 2025.3.13

結婚当初、私たち夫婦は義両親の家のそばに住んでいて、夕飯をごちそうになる機会がよくありました。私はしいたけが大好きで、そのことを知っていた義両親は、いつも食卓にしいたけを並べてくれていたのですが……。

しいたけの栽培場所に衝撃!

義実家でごちそうになっていた大好きなしいたけは、大きくて肉厚で本当においしかったです。食べるたびに「義両親がわざわざ農業協同組合や八百屋で買ってきてくれたんだろうな」とありがたい気持ちでいっぱいになっていました。

しかし、ある日、義父が何げなく話してくれた言葉に衝撃を受けました。「しいたけ、よく育ってるだろ? 風呂の水を毎日原木(原料・材料に使う木)にじゃぶじゃぶかけて育ててるんだよ」。一瞬、何を言われたのか理解できませんでした。そして、その瞬間、頭の中に義両親の風呂場の風景が浮かびました。

急に食べられなくなった大好物

義実家の風呂場は少し古びていて、換気があまり良くないのか、カビだらけで湿気がこもっているような印象がありました。もしかして、あの湿気を生かしてしいたけを栽培していたの? そう思った瞬間、それまで「おいしい」と思って食べていたしいたけが、急に別のものに感じられてきました。

その後も義両親の家では、賞味期限が切れているような食材が出てくることもあり、食べ物に対する価値観の違いを感じることが多くなりました。もちろん、義両親に悪気があったわけではありません。

やっぱり無理なものは無理

ただ、当時の私は戸惑いを隠せず、「どうやって対処すればいいんだろう……」と悩むこともありました。そこで私は、にっこり笑顔で「おいしい!」と言いながら、少し気になる部分をこっそり残したり、食べられそうなものだけをいただく術を身に付けたのです。

まとめ

大好きだったしいたけが、実はお風呂場で育てられていたと知ったときにはショックを受けましたが、人との価値観の違いに気付き、時には理解しながら、じょうずに付き合っていくことも大切だと思うようになりました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:大石椎子/50代女性・主婦

イラスト/マメ美

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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