早稲田大学を中退したイケメンホストが自身の経歴を告白。辛かった時代に「死にかけた」とも明かし、スタジオから驚愕の声があがった。
ABEMAで配信中の『愛のハイエナ3』は、“愛”をテーマに人間の『欲望』をあぶり出し、つい覗き見したくなる“瞬間”にしゃぶりつく遠慮を知らないドキュメントバラエティ。ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)がMCを務め、さらば青春の光(森田哲矢、東ブクロ)がレギュラー出演。ゲストには横山由依と田中美久が登場した。
この日は、山本裕典がNo.1ホストを目指すストーリーを追う看板企画「山本裕典、ホストになる。~波乱の歌舞伎町新店舗編~」の第5弾が放送。ドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』(フジ系)、映画『ROOKIES−卒業−』など数々のヒット作品に出演した輝かしい過去を持つ山本。これまでのシーズンでは、山本が歌舞伎町と大阪のホストクラブでホストになったらいくら稼げるのかを検証してきた。今シーズンでは、歌舞伎町の新店舗で再びホストデビュー。山本は、ドリームを掴むことができるのか。
山本が働くclub LiTAでは、毎月、売り上げが下位のホストには、戦力外通告が下され退店してもらうというルールがあり、現状では、4人の戦力外通告候補がいる。この日は、店のプロデューサーで山本の教育や指導を担っている“軍神”こと心湊一希さによる、山本と戦力外ホストたちを鍛えなおす“軍神合宿”が開催された。
合宿では接客術勉強会やサウナでの精神統一などの軍神流のレクチャーが行われ、1日頑張ったあとには、戦力外ホストたちと山本との初めての食事会が開催された。
山本が「なぜホストを目指そうと思ったのか」と戦力外ホストたちに質問すると、早稲田大学中退のイケメンホストのレノの経歴に注目が集まった。
レノは、「18歳で大学入学するために東京に来たけど、『おもんないな』ってどこかで思っていて、すぐ休学して19歳で起業したんです」と意外な経歴を明かし、スタジオメンバーからは「企業したの!?」「やばいわ!レノ」「すげえな!」「スゴイですね」などと驚愕の声があがった。
大学を休学し、ゲームアプリの会社を企業したというレノ。仕事に向き合い、人が喜ぶものを作りたいと夢見ていたそうが、志半ばで諦めざるを得なくなったという。「何やってもうまくいかない。メンバーはマックス20人いたけど、コロナ禍でぐしゃぐしゃになって」というレノ。「結構、ギリギリまでいったことがあるんですよ。死にかけるじゃないけど」と、自らの命を断とうとしたことを告白した。
そんなとき、新米ホストとして懸命にもがく山本の姿を見て感銘を受け、ホストの世界に飛び込んだという。「裕典さんが昔色々あって、そこから活躍していたのもリアタイで見ていたし、自分どん底だったし、でも夢もあるし。正直、ホストの仕事にはめちゃくちゃ抵抗があったし、酒も飲めないし。でも、飛び込んでみたらみんないいやつで。そんな中クビ宣告されて申し訳ないですよね」と語った。
実はこれまで店の中ではほとんど喋れず、客を楽しませることができなかったレノ。本音を語るレノの姿に屋敷は「こいつ一皮むけてほしいな!」と期待を寄せた。