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結婚騒動で揉めている家族を、藤原樹“吟”と日本酒らが解決へ導く<あらばしり>

  • 2025.3.13
「あらばしり」10話が3月13日に放送される (C)タクミユウ・橘ケンチ・平沼紀久/講談社/「あらばしり」製作委員会

【写真】市川知宏“赤武”が、和解のカギを提示

藤原樹が主演を務める「あらばしり」(毎週木曜夜0:59-1:29、読売テレビ/Lemino・TVerにて配信※Huluはレンタル配信)の第10話が3月13日(木)に放送される。同作は、ライフワークとして日本酒の魅力を発信する橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)と、俳優・脚本家・監督として活躍する平沼紀久が原案を手がけ、2020年12月から講談社「マガジンポケット」にて連載された(漫画:タクミユウ)、日本酒の擬人化漫画である。

藤原が演じるのは、美味しい日本酒でいつも人々を笑顔にしてきた祖父が遺した日本酒の店を譲り受けることになった青年・伊藤吟。ある日突然、吟の前に擬人化された日本酒たちが現れたところから吟の生活は一変する。

6人の日本酒キャラクター役を紹介

「 一歩己」役には西山潤が抜てき。穏やかで優しく、まっすぐ芯がある。「赤武」には市川知宏。無骨で男気があり、頼れる兄貴分。「加茂錦」には大倉空人。やわらかく優しい、人懐っこい天真爛漫な姿を演じる。

「篠峯」に吉田健悟。大人の色気があり、知性溢れるお喋り好きな関西弁キャラ。「村祐」に青山凌大。ワイルドで硬派、一匹狼の熱い。「屋守」に後藤拓磨。陽気でパリピなムードメーカーキャラを演じる。

爽やかな味わいや、ほのかな甘さ、ワイルドで硬派な味わい、それぞれ日本酒の蔵元の性格や歴史を投影し擬人化された日本酒キャラクターたちが登場。訪れる客をそれぞれに合った日本酒で癒していく全話芳醇ストーリーとなっている。

これまでの放送では――

ある日、吟(藤原樹)の店で、工務店の親方と弟子の鉄矢が取っ組み合いのケンカになる。翌日、謝罪に来た親方の娘の路乃から、ケンカの理由を尋ねられるが、吟にも日本酒たちにも分からない。

鉄矢と結婚の約束をしている路乃のためにも、吟は鉄矢に日本酒をふるまって本音を聞こうとするが、彼の口から予想もしない言葉が…。

第10話では――

ケンカの原因は親方の口の悪さだと誤解していた吟(藤原樹)と路乃に腹を立て、工務店も路乃との結婚もやめると言い出す鉄矢。そんな鉄矢に篠峯(吉田健悟)が日本酒を勧める。

本音を引き出す篠峯マジックに真相を打ち明ける鉄矢。数日後、吟は親方を店に招待し赤武(市川知宏)の純米大吟醸でもてなす。すると、親方は…。

――という物語が描かれる。

家族の運命は…予告動画に反響

公式HPなどで公開されている予告動画では、工務店の親方が「弟子の鉄矢と和解する気はないぞ」と吟に迫るシーンからスタート。自分の家族と照らし合わせ、何とか仲直りさせたい吟は「俺の母親とじいちゃん、すっごく仲が悪くて…生きてる内に向き合うことって大事なんですよ!」と説得を試みる。

そんな吟の思いを見た日本酒たちも、ついに立ち上がる。頑固な鉄矢を投げ飛ばしたかと思いきや、本音を探る篠峯の姿が映し出される。さらに、赤武が仲直りさせる重要なカギを知っていて…。

第10話放送を前に、「仲良くして~~!」「終盤でハラハラする展開」「もう終わってしまうのね…」「10話か…毎週の楽しみがなくなってしまう…」「樹くんお疲れ様!」「日本酒が好きになったドラマでした」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。

「あらばしり」第10話は、3月13日(木)夜0:54より読売テレビにて放送。

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