「早く子どもを産め」妻を責める義両親！言葉を失う妻を救ったまさかの人物の痛快なひと言とは？＜最悪の結婚＞

幸せになれると信じ、コウスケさんと結婚したユラさん。ところが、結婚後にコウスケさんはモラハラ夫へと豹変してしまったのです。コウスケさんから罪悪感を植え付けられ、人格否定を繰り返されるうち、ユラさんは一種の洗脳状態に陥っていきます。そんな折、高校時代の友人ヤスコさんからランチに誘われたユラさん。行っていいかコウスケさんに相談しますが、もちろん許すはずがありません。仕方なく、ユラさんはヤスコさんに断わりの連絡をいれることに。そして当日、コウスケさん不在のタイミングで、なんとヤスコさんが突然自宅に来訪！ 意を決してヤスコさんに自分の現状を相談しようとするユラさんですが、運悪くコウスケさんが帰宅してしまいます。ユラさんは夫への恐怖心からヤスコさんを拒絶してしまい……。

とある休日、ユラさんとコウスケさんは夫婦でどこかへ出かけようとしています。

義実家での地獄の時間

月に1回、必ず義実家を訪れているユラさん夫婦。顔を合わせるたび、義両親から孫を急かされることに、ユラさんはプレッシャーを感じていました。

「妻の役目を果たしてもらわないと困る」

子どもを産まなければ妻として失格と言わんばかりの義母の物言い……。
四面楚歌の中、義妹のヒロコさんだけは唯一ユラさんの味方になってくれます。
終始威圧的な両親の前で萎縮していたユラさんですが、ヒロコさんの登場で少しばかり気が緩んだのでした。

義両親との関係で悩まれている方も多いのでは。義両親の何気ない一言に一喜一憂し、心がモヤモヤしてしまうこともありますよね。夫の両親といえども、妻にとっては他人も同然。お互いを尊重し合い、適度な距離感で関わっていきたいものですね。

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著者：マンガ家・イラストレーター よういち

ベビーカレンダー編集部