3月7日に約5年ぶり、7作目となる待望のニューアルバム『メイヘム』をリリースしたレディー・ガガ。「ニューヨーク・タイムズ」紙のインタビューで、彼女は婚約者マイケル・ポランスキーに惹かれた理由を明かした。「出会った瞬間から、マイケルは私がこれまで会った誰よりも温かく、優しい人でした。印象的だったのは確かですが、いちばん気になったのは、私の家族について知りたがったことでした」
「彼の望みは私と友人になることだったので、彼に偽りがないと感じたんだと思います。ほかの人が望むようなことを、彼はしたがらなかった。代わりに私と散歩に行き、ロッククライミングに連れて行ってくれました」と相手の気持ちに裏がないことを確信できたと振り返る。また、全身の広い範囲に痛みが起こる線維筋痛症を患う彼女は、マイケルが「良くなると信じさせてくれる。希望を持たせてくれる」とその存在を話す。「マイケルが本物だと思ったのは、彼が私の友だちだからです」
ガガは、マイケルに出会えたことを感謝していると語る。「こんな関係を築けていなかったときは、本当に辛かった。友人を作るのが難しいなんて、気持ちの良いものではありません。誰かと真の友人であることは、とても特別なことです。何も話さずに座っていられるし、長い散歩に出て、家族について話すこともできる。新しいレシピに夢中になって、挑戦することもできます。お互いに見返りを求める関係が正しいとは思いませんが、私はずっとそうした関係の中にいました。だから、そうでない人と出会えたことに感謝しています。私にとっては初めての経験です」
Text: Tae Terai
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