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クリスティン・デイヴィス、結婚式をドタキャンしたビッグを「キャリーが許したことがいまだに信じられない」

  • 2025.3.12
『セックス・アンド・ザ・シティ』(2008)
SEX AND THE CITY: THE MOVIE - Cynthia Nixon, Kristin Davis, Sarah Jessica Parker, Kim Cattrall, 2008.『セックス・アンド・ザ・シティ』(2008)

ニューヨークに暮らす30代女性たちの恋愛と友情を赤裸々に描き、センセーションを巻き起こしたドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」。シャーロット役のクリスティン・デイヴィスは、サラ・ジェシカ・パーカー演じる主人公キャリーが、結婚式をドタキャンしたミスター・ビック(クリス・ノース)を許し、結婚したことが信じられないそうだ。

クリスティンは自身のポッドキャスト「Are You a Charlotte?」で、シリーズでもっとも衝撃的だったエピソードを聞かれ、「一番ショックだったのは、ビッグが結婚式をドタキャンしたこと」と回答。映画『セックス・アンド・ザ・シティ』(2008)で、ミスター・ビッグが結婚式に現れなかったことに触れ、「本当にひどかった。あれがなかったら、映画が成り立たなかったのはわかります。完全に理解はしています。それに私たちはリスクを取ったから、多くの人に観てもらえて、愛されていることがありがたいし、本当に感謝しています。けれど、あれは本当にひどかった。あんまりだと思う。キャリーが彼を許したのが、いまだに信じられない」

Sarah Jessica Parker, Chris Noth, Cynthia Nixon and Kristin Davis on Location for "Sex and the City: The Movie" - October 12, 2007
Chris Noth, Cynthia Nixon, Sarah Jessica Parker and Kristin Davis on the set of Sex and the City: The Movie on October 12, 2007 in New York City.

1998年から2003年にかけて6シーズン放送された「セックス・アンド・ザ・シティ」で、キャリーはクリス・ノース演じるミスター・ビッグとのままならない関係に翻弄されてきた。映画版第一弾では、ついにビッグは結婚を決意するも怖気づいてドタキャン。キャリーはシャーロットやミランダ(シンシア・ニクソン)、サマンサ(キム・キャトラル)とともに、ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)ウエディングドレス姿のまま、会場であるニューヨーク公共図書館に取り残されてしまった。ロマンティストでポジティブなシャーロットは、2人の運命を信じ、ことあるごとにビッグの味方をしてきたけれど、演じるクリスティンの考えは、もっとシニカルだったようだ。

一方、シャーロットのロマンスはもっとシンプルだった。運命の相手と信じたトレイ(カイル・マクラクラン)と結婚し、うまくいかず離婚。離婚手続きを通して知り合った弁護士のハリー(エヴァン・ハンドラー)と再婚し、後日譚を描く「AND JUST LIKE THAT... シーズン2 / セックス・アンド・ザ・シティ新章」でも幸せに暮らしている。続編ドラマでは、トレイとの再会も検討されたが、良案が出されずに実現しなかったそうだ。クリスティンはがっかりしたと語り、今後のトレイ登場に期待をにじませている。

Text: Tae Terai

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