もし、わが子の結婚式で親戚からのご祝儀が相場と比べて極端に少なかったら……どう思いますか? 「あまり祝う気持ちがないのかな」「呼んでほしくなかったのかな」など、いろいろと勘ぐってしまいそうですよね。これは結婚式のご祝儀に振り回された、ふたつの家族の物語です。
【エピソード】
ナツエさんは夫ヨシヒコさんと、娘のモエさん、息子のユウスケくんとの家族4人で暮らしています。このたび甥のリクヤくんが結婚することになり、結婚式の招待状が送られてきました。しかしナツエさん一家は今、4人そろって大変な状況。夫はリストラ危機、娘は婚活連敗中、息子は超ブラック企業勤務、ナツエさん自身もパート先で日々嫌な思いをしていて……。おめでたい話を知らされても、子どもたちも逆に落ち込んでしまう始末です。
気持ちだけで【義妹の気持ち】
【編集部コメント】
ナツエさん夫婦は話し合った末に、家族4人そろって結婚式に参加する決断をしました。自分に言い聞かせるように「祝う気持ちが大事」とつぶやくナツエさん。ご祝儀が相場に比べて少なすぎるというのは充分理解していたようです。結婚式の間じゅう、表面上は笑顔で祝福しながらも、心の中ではずっと落ち着かなかったかもしれませんね。
※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。