【動画】苦痛に顔をゆがめる姿すら美しい…びしょ濡れのソ・ドンジュ(パク・ヒョンシク)!
パク・ヒョンシクとホ・ジュノが出演する韓国ドラマ「埋もれた心」の第3週(第5、6話)が3月8日までに配信された。第3週は、2兆ウォンの口座の暗証番号を脳内に収めたまま記憶喪失状態となったドンジュ(ヒョンシク)がさまざまな危機にさらされる展開。痛めつけられ苦しみ悶えるヒョンシクの色気に視聴者の視線が集中し、韓国では2週連続で自己最高視聴率を更新する反響が続いている。(以下、ネタバレを含みます)
ドンジュ、記憶喪失に…?
「埋もれた心」は、2兆ウォンの政治資金を巡り、大山(テサン)グループのソ常務ことソ・ドンジュが人生を懸けたマネーゲームに身を投じていくリベンジサスペンス。
生き残るため、パワーブローカーで陰の黒幕ヨム・ジャンソン(ジュノ)を欺き、2兆ウォンの裏金が収められた口座の暗証番号を自分しか知らないものに変更したドンジュ。だがジャンソンに指示されたホ・イルド(イ・ヘヨン)によって銃撃され、海に転落。九死に一生を得たものの、自分の名前すら思い出せない状態に陥った。
注射に拷問…虐げられるドンジュ
自分を撃ったのが誰かも分からず、疑心暗鬼に陥るドンジュ。だがジャンソンは、ドンジュが記憶喪失のふりをしているのだと考え、力づくで暗証番号を吐かせようと暴挙に出た。
ジャンソンの指示を受けた部下は病院に入り込み、入院中のドンジュの首筋に注射針を突き立てて眠らせると、彼を拉致。ドンジュはもうろうとした意識の中で「おまえは誰だ…」と警戒するが、そのまま連れ去られ、アジトで頭を水に押し付ける拷問に苦しめられた。水に何度も頭を押し付けられながらも決して屈しないドンジュ。最後は、そ知らぬ顔で助けにきたイルドに助けられた。
視聴者くぎ付け「びしょ濡れのヒョンシクはヤバい!」
同作で“ロマンスの貴公子”から一転、ハードな復讐サスペンスの主人公を演じるヒョンシク。1週目で恋人・ウンナム(ホン・ファヨン)とのスイートな日々が描かれたのち、ウンナムはドンジュを裏切って別の男性と政略結婚。2週目は、ウンナムの裏切りに傷つくドンジュが、それでも愛する彼女と交わした愛憎入り混じったキスが反響を呼んだ。
続く3週では、激しい拷問に耐えるドンジュの色気あふれる表情が注目を集めた。意識もうろうとした姿も妖艶で、びしょ濡れになって苦痛に顔をゆがめる姿すらも美しい。救出された後、記憶回復のための睡眠療法を受けるシーンでも、横たわって顔をゆがめながら記憶をたどる姿には大人の色気が漂う。
そんなドンジュに視聴者からも「拷問シーン色気爆発すぎてつらいのに見てしまう…!」「ヒョンシクは濡れても流血しても美しい」「びしょ濡れのヒョンシクはヤバい!目が離せない」の声が上がった。
本当に記憶喪失?視聴者からも疑念の声が
一方で、救い出されて戻ってきたドンジュがイルドに意味ありげな笑顔を向け「俺を撃ったのは誰ですか? 断片的な記憶しかありませんが、代表(イルド)に撃たれた気がします」と言ってのける場面も…。
視聴者から「記憶があるの?ないの?本当に読めない」「ヒョンシクの演技に翻弄される」といった声が上がり、韓国では第6話の視聴率が全国基準で11%を突破。前週に引き続き自己最高を更新した。(視聴率はニールセンコリア調べ)
「さらに大きな衝撃を与えて思い出させてやる。それが正しい方法だ」と邪悪な顔を見せたジャンソン。6話ラストでは、そんなジャンソンの画策により、ドンジュに新たな悲劇が…。次から次へと災難に見舞われるドンジュだが、第4週予告動画では何かを企むような表情も。視聴者からも「いよいよ本格的な復讐劇が始まる!」と期待の声が上がっている。
「埋もれた心」(全16話)はディズニープラスのスターで独占配信中。次回は3月14日(金)に第7話、15日(土)に第8話が配信される。
◆文=ザテレビジョンドラマ部