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【“いるいる”男女図鑑No.2】「アリスさんちの囲炉裏端」“馬場ふみか系女子”の生態を探る!

  • 2025.3.11

「アリスさんちの囲炉裏端」馬場ふみか演じる、水瀬アリスの生態

「アリスさんちの囲炉裏端」馬場ふみか演じる、水瀬アリスの生態

【“いるいる”男女図鑑】は、話題のドラマ作品からキャラクターを勝手に抜粋し、人間観察が好きなアラサーが、その人物の生態について考察や偏見を交え、ありとあらゆる角度から、ドラマの登場人物について勝手に言語化してみた“ゆる〜い”人間観察日記です。

今回は、2025年3月11日(火)21:00に10話(最終回)が放送される、TBS系列の火曜ドラマ「アリスさんちの囲炉裏端」から、馬場ふみかさん演じる、主人公・水瀬アリスを抜粋! 物語は10年ぶりに東京から地元に帰ってきたアリスを中心に、周囲の人々との交流や、囲炉裏で料理をする丁寧な営みを映し出した作品となっています。

東京での生活を経て10年ぶりに地元へ戻ったアリスは、祖母が住んでいた囲炉裏つきの古民家に暮らしながら、囲炉裏料理を楽しむ穏やかな日々を送っています。物腰柔らかい見た目から“おっとり癒し系”と思われがちですが、実は芯が強くて何事も自分でやろうとするしっかり者な一面を持っているキャラクター。人に頼ることが苦手で、周りの人が手を差し伸べても「大丈夫!」と言ってしまう不器用さがあります。都会での生活で培った自立心がある一方で、地元の温かい人間関係に少し戸惑いながらも、少しずつ心を開いていく様が描かれています。

都会から田舎に戻ってきた“癒し系” 水瀬アリスの私生活を勝手に考察!

囲炉裏で料理をしたり、周囲の人たちと和やかに交流したりする日々を気に入っているアリスですが、田舎ならではの小さな不便さに直面することも多い。たとえば、ネットで買ったものがすぐに届かない問題など。東京だと即日か翌日には届いていたものが、ここでは配達予定日1週間後と表示されてしまい、思わずため息をつくこともしばしば。最寄りのコンビニまでも車で15分、スーパーは品ぞろえが限られていて、東京のように「今すぐ欲しい!」が通用しない現実に少しずつ慣れようとしているアリス。ちょっと甘いものが欲しいな、と思っても、アイスクリームやチョコレートだけを買いに町に降りるのは難しく、近所の住民に車を出してもらったタイミングでここぞとばかりにまとめ買い! でも結局、気づいたらその日のうちに食べてしまって、後悔することに……。

いきなり東京から戻ってきたアリスに、みんな優しく接してくれるが、そんな環境を前にしてもなかなか上手く人に頼れない性格のアリス……。どうしても会話がぎこちなくなっちゃうのが悩み。そんな自分を変えようと、夜な夜な一人で“上手な話し方講座”のYouTube動画を参考に、聞き上手になるコツや、雑談を広げるテクニックを勉強するかわいらしい一面もありそう。「共感を示す相槌を意識するといいらしい……」と翌日試してみるものの、つい「へー、そうなんだ」と短く返してしまい、「昨日学んだのに……」と小さく反省する日々を送っていそう。

東京から戻ってきたアリスは、どこか都会的で繊細な雰囲気があるにも関わらず、意外なギャップとして“どこでも寝られる”特技を持っていると推測。囲炉裏を使って丁寧に料理を作ったり、食材を余らせず使い切ったりする几帳面な一面からは考えにくいけれど、都会で忙しく働いていた頃の名残か、ソファに腰掛けたまま、囲炉裏の火をぼんやり眺めながら、そのまま寝落ちすることもしばしば。東京で働いていたころのアリスは、電子レンジでパスタを茹でられる100均グッズを大活用していたり、卵とキムチとチーズを炒めて豚肉と絡めた時短料理で食事を済ませていたりと「時短命!」を徹底している姿が想像できます。昼下がりの縁側、畑仕事を手伝った帰りの軽トラの助手席……場所を選ばず、気づけばスッと眠ってしまうアリスは、地元の人たちから「アリスちゃん、また寝ていたの?」と笑われるが、本人は「どこでも寝られるのは一種の才能だと思う」と本気で思っていそう。

今回はこんな様子で人間観察好きのアラサーが、「アリスさんちの囲炉裏端」から、“水瀬アリスの私生活”を考察してみました。次回はどんなドラマ・キャラクターを抜粋するのか……お楽しみに♪

(イラスト・sakanamagazine)

(北村有)

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