月刊誌『素敵なあの人』の公式ブロガーの日常を綴った素敵ブログ。
今回は、KAORIさんが家具のリメイクに挑戦したお話をご紹介します!
皆様こんにちは。厳しい寒さも峠を越えて、もうすぐ桜の季節がやって来ますね!!
さて今回は、家具の再生のお話です。
ある休日、家族でぶらぶら散歩をしていたときに、近くのリサイクルショップに立ち寄りました。昨年から一人暮らしを始めた娘が棚を探していて、掘り出し物はないかな〜と。
以前からあるのは知っていましたが入ったのは初めてでした。それはもういろいろなものが所狭しと積まれています。じっくり探したらお宝がありそうな予感!!
そして見つけたのが、写真の食器棚です。
動かしてみると上下分離できたので、上の部分だけ売ってもらえないかと交渉しました。
15000円で、下は置いて帰ってもよいというお返事でしたが、「う〜ん、上だけで1万円でどうですか!?」とお願いして、上部だけ1万円でゲット!!
軽トラックで運んでもらって、寒空の下さっそく作業に取りかかる娘と夫。
外に置いてあったので、かなり汚れていましたね。でも雨にあたって傷んでいる様子はなさそうです。まずは、汚れを雑巾で何度もきれいになるまで拭いてから、紙やすりで削ります。
扉のガラス戸が昭和な感じで可愛い。ガラスにマスキングテープを貼るとこと、ニスを塗る楽しそうなところは、私もお手伝いしました(笑)。
乾かして完成です。素人仕事ではありますが、かなりいい感じ!!
翌日、娘の部屋まで運びこみました。床の色ともマッチしてなかなかよい出来です!娘も自分の手でよみがえらせた棚に大満足の様子でした。
下の写真は、我が家のリビングの一人掛けの椅子です。これも古いものを直しました。
と言っても、こちらはプロのお仕事です。主人の実家で60年近く使っていた椅子を、ウレタンを交換し、生地を張り替えて使っています。生地感は、昔のままが良かったのでなるべく似ている生地を選びました。見た目はあまり変わらないようですが、座り心地は格段に向上しました。
こうやって古い物がよみがえるのは、なんだか新しいものを買ったときよりときめく気がします。大切に使い続けられたらいいですね。
before
after
【おまけ・桃の節句】
こちらは義母のもので95年位前の古いお雛様、そしてハンドメイドのお雛様です。
この記事を書いた人 KAORIさん
ちょっとリアルでぶさかわな編みぐるみを中心に自由気ままに創作しています。 大好きな編み物のこと、海や山の自然に近い暮らしのこと、お料理や旅のことなど、何か暮らしのヒントになれば幸いです!