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【愛媛・松山】道後温泉の3つの名湯をご紹介!「道後温泉本館」ほか3館周湯チケットでお得に湯めぐり

  • 2025.3.14

 

日本最古湯として知られる道後温泉は愛媛観光の要。 5年半ぶりに全館営業を再開した「道後温泉本館」を中心に『坊っちゃん』の舞台をそぞろ歩きます。今回は厳選したおすすめ温泉3つをご紹介します。

私たちが旅しました! 

右/本誌編集長・神下敬子。おいしいもののためならどこまでも行く食いしん坊。
 
左/料理家・土屋由美さん。神奈川県葉山の自宅で料理教室や自宅カフェ「cafe manimani」 を運営。飲食店の料理監修でも活躍している。

道後温泉本館

明治時代にタイムスリップ!歴史と名湯に浸って 道後温泉のシンボル「道後温泉本館」。明治時代に建てられた木造三層の建物は1994年、公衆浴場では初めて国の重要文化財に指定されました。2019年から長く保存修理工事が続いていましたが、昨年7月、約5年半ぶりに全館営業を再開! 「ずっと全貌を見たかったので嬉しい!」と土屋さん。館内には「神の湯」と「霊の湯(たまのゆ)」のふたつの浴場があり、入浴コースは6種類。「美人の湯」と名高いアルカリ性単純泉を、源泉かけ流しで楽しめます。

「神の湯」利用者用の2階休憩室。利用料がかかるものの、湯上がり用の貸し浴衣とお茶、お茶菓子つき。くつろぎながら歴史的文化財を堪能できます。

砥部焼の陶板が壁面を彩る「神の湯」。小説『坊っちゃん』にちなむ「坊っちゃん泳ぐべからず」の看板も必見。

DATA
住所 愛媛県松山市道後湯之町5-6
電話番号 089-921-5141
営業時間 神の湯階下(60分)6:00〜23:00(札止22:30 コースにより異なる)
料金 ¥700〜(コースにより異なる)
休 無休(12月に1日休館あり)

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)

飛鳥時代をイメージした建物が豪華絢爛! 「太古の道後」 をテーマに、愛媛県の伝統工芸や最先端アートがあしらわれた内装も素敵です。開放的な大浴場と本館にはない 露天風呂、約 60 畳の休憩室や 5 つの個室を供え、皇室専 用浴室「又新殿(ゆうしんでん)」を再現した特別浴室では、 浴衣を着た入浴体験も。非日常をたっぷりと味わって。

DATA
住所 愛媛県松山市道後湯之町19-22
電話番号 089-932-1126
営業時間 1階浴室 6:00〜23:00(札止22:30 コースにより異なる)
料金 ¥610〜(コースにより異なる)
休 無休(12月に1日休館あり)

道後温泉 椿の湯

「道後温泉本館」の姉妹湯である「椿の湯」は、松山市民の憩いの場。1953 年に誕生し、1984 年に改築された建物は白壁の蔵屋敷風でモダンな雰囲気が漂います。大浴場の中央には「本館」と同じ花崗岩の浴槽があり、源泉かけ流しの「美人の湯」がたっぷり。天井が高く、広々したお風呂に足を伸ばして浸かる時間はまさに至福。

 DATA
住所 愛媛県松山市道後湯之町19-22
電話番号 089-935-6586
営業時間 6:30〜23:00(札止22:30)
料金 ¥450
休 無休(12月に1日休館あり)  

3館周湯チケットでお得に湯めぐり
道後温泉本館、飛鳥乃湯泉、椿の湯を湯めぐりするなら、1枚のチケットでそれぞれ1回ずつ入浴できる「3館周湯チケット」(¥1,400)がおすすめ。休憩室は使えませんが、通常料金より約2割もお得です。


撮影/中川真人 構成・文/早川ちかこ ※素敵なあの人2025年3月号「瀬戸内の美味を味わう 愛媛・松山郷土料理の旅」より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

この記事を書いた人 素敵なあの人編集部

「年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い」をテーマに、ファッション情報のほか、美容、健康、旅行、グルメなど60代女性に役立つ情報をお届けします!

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