【写真】野村康太演じる拓人の母親・森山雪乃を演じる山口紗弥加
4月4日(金)に放送スタートする、松下由樹主演で野村康太共演のドラマ24「ディアマイベイビー～私があなたを支配するまで～」(毎週金曜深夜0:12-0:42ほか、テレ東系)に山口紗弥加、中村ゆりか、長妻怜央、異儀田夏葉、桜まゆみ、岩谷健司が出演することが発表された。また、キービジュアルも公開された。
芸能マネージャーと新人俳優の歪な関係が紡ぐ狂愛サスペンス
テレ東×アミューズクリエイティブスタジオが共同制作した完全オリジナル漫画のドラマ化第2弾となる同ドラマは、芸能マネージャーと新人俳優の歪な関係が紡ぐ狂愛サスペンス。“人気俳優である森山拓人が、自身のマネージャーである吉川恵子をナイフで刺した”というニュースで開幕し、芸能事務所のマネージャー・吉川恵子(松下)が、新人俳優・森山拓人(野村)に異常なまでの愛を注ぎ、その執着が狂気へ変貌し、愛が歪んでいく姿を描く。
出演が発表されたメンバーの役どころ
今回出演が発表された山口は、拓人の実の母親・森山雪乃を演じる。雪乃は、拓人の過去のトラウマの原因となり、今は一緒に暮らしておらず宮城県に残っているが、拓人の芸能界での活躍を知り、再び拓人の前に現れる。
そして、中村は、拓人が初めて出演するドラマで共演する人気女優で、恵子の異常さにいち早く気が付き、拓人に助言をするも恵子から目の敵にされる南雲美羽役で、長妻は、突然現れた拓人によって自身の立場を脅かされないか、危機感を持ち始める「ロジャーエンタテイメント」所属の看板俳優・山部克己役で出演。
一方、「ロジャーエンタテイメント」の社員で、山部克己のマネージャー・春日井丸世役を異儀田が、「ロジャーエンタテイメント」の社員で、社内や芸能界の情報通・神崎理恵役を桜が、恵子と拓人の異常な関係は察知していて気にしているが、恵子のマネージャーとしての手腕と実績は認めているため、静観している「ロジャーエンタテイメント」の社長・奥村進役を岩谷が務める。
山口紗弥加のコメント
「〜私があなたを支配するまで〜」この副題、台本の表紙の色、タイトルのフォントに至るまで、そこかしこに漂うねっとりとした不吉な気配。そこはかとない違和感と得体の知れない快感に包まれたラブストーリーを松下由樹さんがどう演じられるのか…。一視聴者としてワクワクが止まりません。私が演じる森山雪乃はどうしようもない母親ですが、それ故なのか愛おしさは倍増です。雪乃を大切に演じますので、楽しんでいただけたら幸いです。
中村ゆりかのコメント
南雲美羽役で出演させていただきます、中村ゆりかです。松下由樹さんが演じられる吉川恵子さんの偏愛がエスカレートして、狂愛に。その先は、どうなってしまうんだろうと興味津々になり観客目線でもそのスリルにハマっていきました。美羽は、吉川さんの異変に気づいて守ろうとするけれど、そこには硬い壁があるなど、予測不能な展開に狂わされます。それぞれ事情を抱え、異様な性格を持つキャラクターを魅力的に演じられるみなさまの中に参加できる事、何よりも嬉しいですし、多くの方にぜひ、このドラマを見て楽しんでいただきたいです！
長妻怜央のコメント
山部克己役を演じさせていただきます、長妻怜央です。今回、この作品のお話をいただいたとき、迷うことなく『やりたい！』と即答しました。この作品は、今の自分が身を置く芸能界という世界を舞台にしながら、リアルとフィクションが交錯する、興味深い物語です。演じる上でも現実とのリンクを感じながら、より深く役に入り込める気がしています。山部というキャラクターを通じて、この作品が持つ独特な世界観やメッセージを皆さんにしっかりとお届けできるよう、精一杯演じさせていただきます！
岩谷健司のコメント
私の知ってる若手俳優にも、マネージャーの過干渉や束縛が嫌になって辞めた、という子が数人います。この脚本を読んだ時、まさにそんな現実の少し延長線上にあるリアルな物語だと思いました。愛ほど厄介なものはありません。世の中の事件の原因のその殆どが愛憎です。愛は暴走し、いつしか狂気へと変わってしまうのです。これは我々人間にとって普遍のテーマではないでしょうか。みな様、ぜひ楽しんでご覧ください！
異儀田夏葉のコメント
人間のオモテとウラ、愛と憎、業界の明と暗、そんなさまざまな表裏一体をこれでもかと突きつけるストーリー。このドラマはラブストーリーのようでスリラー、もしかしたらコメディーでもあるのかもしれません。圧倒的な存在感の松下さん演じる吉川恵子先輩に必死にしがみつきながら、春日井丸世、担当タレント克己への愛を貫けるのか…。とにかく我が事務所、ロジャーエンタテイメント、なかなかのクセツヨ事務所です…。おたのしみに！！
桜まゆみのコメント
このお話を読ませていただいた時に、「偏愛」や「執着」というものは多かれ少なかれ誰の心にも、私自身にももちろん眠っていてまったく他人事だと思いませんでした。その気持ちが全くなくても不幸だし、あり過ぎても自分も誰かも傷つけてしまう。幸せのバランスはいつも難しいですが、必死に目の前の人や状況に体当たりで向かう登場人物たちから目が離せませんでした。役柄としても俳優としても、素晴らしいモンスターだらけのみな様と、この作品をお届けできるのが嬉しいです。神崎理恵という役柄として、仕事に丁寧に真っ直ぐに演じます！予測不能なこの物語を、ぜひお楽しみください！