Text by 編集部補佐
スペイン1部レアル・マドリーに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムの弟であるジョーブ・ベリンガムに対し、多くのビッグクラブが熱視線を送っている。
『The Sun』は9日、イングランド2部サンダーランドに所属するジョーブに対し、チェルシーがオファーを準備していると報じた。
チェルシーはジョーブの獲得のために多額の資金を用意しており、これにより成長株の去就を取り巻く状況は大きく変わる可能性があるという。
19歳のジョーブには多くのクラブが注目しており、『ESPN』が10日に報じた記事によれば、チェルシーの他に、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、クリスタルパレスといったプレミアリーグのクラブに加え、レヴァークーゼンやドルトムントなど、かつて兄がプレーしたドイツからも関心を集めているようだ。
ジョーブは今シーズンここまで公式戦32試合に出場し、4ゴール3アシストを記録している。
19歳という年齢ながらチームの主力として活躍しており、偉大な兄にも劣らないポテンシャルを秘める弟の去就は、今夏の移籍市場の大きなトピックになりそうだ。