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日本代表トリオ所属の海外チームが泥沼状態…選手同士でケンカ!「魂がない」と監督憤慨

  • 2025.3.11
日本代表トリオ所属の海外チームが泥沼状態…選手同士でケンカ!「魂がない」と監督憤慨

Text by 井上大輔(編集部)

伊東純也、中村敬斗、関根大輝の日本代表トリオが所属するフランス1部のスタッド・ランス。

先月には成績不振で監督交代に踏み切ったが、サンバ・ディアワラ新監督のもとでも苦しんでいる。

9日にはオナイウ阿道が所属するオセールとの対戦に0-2で敗北。6連敗となったリーグ戦では昨年11月以降の14試合でひとつも勝利がなく、泥沼にある。

『L'Équipe』は、「幻滅したサポーターはランスを見捨て、ディアワラ監督は選手を激しく批判」と伝えていた。

オセール戦は前半に2失点したが、ハーフタイム時点でスタジアムを去るサポーターもいたそうで、騒動が大きくならないように警備員が介入する事態になったという。

また、前半終了時にはGKとMFの味方同士による激しい口論も勃発しており、ディアワラ監督はこう述べていた。

「これはサポーターが我々に期待していることではない。お互いに何かを伝え合うのはいいことだが、このように見世物にするのはよくない。サポーターは選手たちにもっと闘志を燃やすことを期待している」

さらに、指揮官は 「君たちはクラブの存続をかけてプレーしていることを理解していないようだ。相手に有利な展開になった途端、反撃を起こさない。まるで魂のないチームのようだ!」という言葉を選手たちにぶつけていたとも。

18チーム中15位のスタッド・ランスは、16日に9位ブレストと対戦する。

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