【写真】木の棒を指だけでつないでいく「YUBIBO」で真剣勝負する正源司陽子ら
日向坂46の四期生たちが様々なプロフェッショナルを目指し、毎回趣向を凝らした企画に挑戦するLeminoのオリジナルバラエティ「もっと!日向坂になりましょう」の第24回が、3月10日に配信された。第24 回のテーマは「テーブルゲームクイーン決定戦」。石塚瑶季、正源司陽子、平尾帆夏、宮地すみれの4人が、好きなゲームをプレイしていき、敗者には罰ゲームが課せられた。(以下、ネタバレを含みます)
まずは「ウィ・ウィル・ロック・ユー」で対決
今回の見届け人は三期生の山口陽世とお笑いコンビ・東京ホテイソン(たける、ショーゴ)。まず挑戦する「ウィ・ウィル・ロック・ユー」は、QUEENの曲「We Will Rock You」のリズムに合わせて、カードのクジで引いた自分のポーズと、次に指名したい相手のポーズをとっていくゲーム。
頭の回転の速さが試されるゲームだが、四期生の4人でやってみるとテンポが速くなっても誰も失敗しないで付いて行き、東京ホテイソンの2人も「世界大会に出られる」とびっくり。しかしカードが増えて覚えるポーズが多くなると石塚が敗北し、罰ゲームとしてパントマイムで作った壁を破壊して綱引きをする演技を見せた。
2つ目のゲームは平尾が「すぐに決着がつくのでテレビ向きです」とお薦めするボードゲーム「コロコロストーン」。これは3個ある自分の持ち球を最後までボードから落とさずにいられるかを競うもの。
こちらも四期生でやってみると、それぞれ自分の球を落とすまいとボードを引っ張り合い、球がはじけ飛んでいく。石塚と正源司の球が尽きて平尾と宮地の一騎打ちになると、2人とも真剣な表情での持久戦に突入。「これ本当にテレビ向きですか?」とツッコミを入れる山口をよそに、宮地は球を1個も落とさずに勝利。続く東京ホテイソンと山口との4人プレイでも勝利して強さを見せつけた。
即興で言葉を組み立てて先輩にプロポーズ!
続いて、「愛に飢えているので」という正源司のお薦めとして、配られた単語のカードから即興でプロポーズの言葉を組み立てるゲーム「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。」に挑んでいく四期生。今度は相手役の山口の前でプロポーズしていく。
平尾はカードの中に「伝染病」があったので、「君を愛してる。伝染病なんてくそくらえさ」とちょっと唐突感のあるプロポーズに。「僕は」「ロマンティック」「なんだね」といったカードを引いた宮地は、セリフをつないだだけのプロポーズで軽薄なチャラ男の雰囲気になった。
正源司は「陽世さんはシャイな方なので、解放してあげたい」と考えて、青春ドラマのような熱いプロポーズを見せるが、山口が選んだ勝者は宮地。予想外の結果に、正源司は思わず「こんな軽い奴が好きなのか!」と地団駄を踏んで悔しがる。その上、山口からの罰ゲームとしてオヤジギャグを披露する羽目になった。
さらに正源司はカードの指示に従って「ツイスター」のように木の棒を指だけでつないでいく「YUBIBO」でも負けてしまい、またも罰ゲームが執行される。恥ずかしさも快感になってきたのか、特撮モノにありそうなヒーローのセリフを陽気に演じきった。
4つ目のゲームは、宮地がお薦めの「クラッシュアイスゲーム」。ルーレットを回して、ペンギンが乗っている氷のパネルを指示された通りに落とし、自分の番でペンギンが落ちたら負けというゲームだ。かなりパネルが落ちてきたところで、もう罰ゲームはごめんな正源司は机をたたいてペンギンの位置を直そうという反則ギリギリのプレイを試み、石塚はルーレットの運とバランス感覚で2度もピンチを切り抜けた。
テーブルゲームと言いつつも、体を張ったプレイや罰ゲームで楽しい時間になったこの回。先輩メンバーとの忖度なしのバトルもいつか見てみたくなる。
◆文=大宮高史