娘が本音を暴露「ママよりパパが良い」放置し続けた母親に、娘が下した決断とは？＜ママ友と働いたら＞

1児のママ・冬田フユミさんは、同じ保育園のママ友・春野ハルさんに仕事を紹介してもらいます。しかし、人望が厚く優秀なハルさんに嫉妬し、保育園や会社でハルさんの悪評を広め、孤立させようと画策。

その後、ハルさんへの嫌がらせやさまざまな悪事が露見し、フユミさんは結局、ハルさんの会社での雇用契約を打ち切られます。さらに夫の雪彦さんから離婚を迫られ、順風満帆そうに見えるハルさんへの苛立ちや恨みを一方的に募らせていました。

そこでフユミさんは、自分の娘・ユキエちゃんを使って「ハルさんはいじめっ子」というデマを流すことに。それが原因で、ハルさんの娘・サクラちゃんは保育園でいじめられるようになってしまいます。

その後もほかのママ友と衝突するたびに、そのママ友の子どもとは遊ばないよう、ユキエちゃんの交友関係を制限するフユミさん。見かねた保育園の先生は、雪彦さんに状況を報告することに。

数週間後の日曜日。お出かけから帰ってきたフユミさんは、義母と雪彦さんがユキエちゃんを連れ出そうとしている場面に遭遇。フユミさんは必死で引き止めますが、娘から「ママよりもパパやおばあちゃんと一緒がいい」と言われてしまい……？！

子どもは母親といるのが幸せなんだと主張したフユミさんの意見を信じ、離婚せず妻に娘を託し、ひとり家を出たという夫。

「話を聞いたら最近、休みの日はユキエずっとひとりで留守番してたらしいな！家にひとりでいることの、どこがユキエの幸せなんだ？」

娘を放置していた事実を知り、義母と一緒に娘を迎えに来たようです。

それでもなお、フユミさんはママ友や娘のせいにして自分の行動を正当化しようとするのでした。

雪彦さんが指摘するように、今の状況はユキエちゃんにとって良い環境とは言えません。「子どもは母親といるのが幸せ」と主張するのであれば、言葉だけではなく行動で示すべきでしょう。

結局、夫にも娘にもママ友にも見放されてしまったフユミさん。これを機に一度じっくりと自分の言動のどこに問題があったのか反省してもらいたいですね。

著者：マンガ家・イラストレーターつきママ

ベビーカレンダー編集部

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