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【私の一生もの銘品:モデル・高山都さん】 シャネルのバッグやカルティエのリングなど、大切に使いたい愛用品

  • 2025.3.10

お話を聞いたのは… 高山都さん

PROFILE
1982年生まれ、大阪府出身。19歳で上京後、数々の雑誌でも私服を披露しそのスタイリングやセンスが人気に。以後モデル、執筆業、商品ディレクションなどで幅広く活躍中。

「トレンドよりも、THE定番が好き。 デニムに合うかも銘品の基準です」

すべて私物

「お洋服にしても、今年っぽい!というよりは、来年も手に取るだろうなと思えるものを選びます。目先のトレンドや誰が持っているかではなく、自分がどういう持ち方をしたいかを大切にしたいです。

振り返ると、THE定番が好きかもしれませんね。世代も職種も違う人が持っていても、それぞれの持ち方で、それぞれの物語が感じられる定番品に心引かれます。

そして、誰かに継いでいけるものが私の中の銘品。心から、これは私ががんばって買った、とってもいいものだよ!とバトンしたくなるようなものを最近は選ぶようにしています。

そして、しまいこまず普段使いできることも大切。Tシャツやデニムに合うのが、私の中の条件かもしれません」

#01 シャネルのバッグ

※私物のため、CHANELブティックへのお問合せはご遠慮ください。

「2022年、新婚旅行先のパリで購入。12月だったので、自分への誕生日プレゼントのつもりで!

最初は少しかっちりしすぎかな?と思ったのですが持ってみると上品で、ずっと使えると確信。きれいめな場所にももちろん行けるし、オーバーオールなどにも。

夏はちょっと重たいので、冬の間たくさん持ちたい!」

#02 カルティエのトリニティリング

すべて私物

「2023年、夫とクリスマスプレゼントの交換で手に入れたもの。ずっとほしいものリストに入っていたアイテムでしたが、夫もつけたいと提案してくれたのでそれを機会に。

友情、愛情、忠誠という意味があるらしく、ペアでつけるのにもぴったりですよね。中指に、24時間つけっぱなしで寝食を共にしています」

#03 ミキモトのパールネックレス

すべて私物

「結婚式のときに買ったミキモトは、玉をいくつか抜いて短くし、チョーカーのように。いくつか見比べて、青みがかった一本がカジュアルにもつけられそうと選びました。

冠婚葬祭のいくつかの人生の節目に一緒にいてくれているアイテムを、古着のTシャツなどにも合わせるのが自分らしいかなと思っています」

※掲載されているアイテムは私物となります。現時点で購入ができないものもあります。あらかじめご了承ください。

photograph:Shohei Ishida text:Miho Arima
リンネル2025年3月号より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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