1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 【子育て移住リアル】都心から『海辺に引っ越して3年』ママの”今”の本音って?

【子育て移住リアル】都心から『海辺に引っ越して3年』ママの”今”の本音って?

  • 2025.3.9
鎌倉に住む3人家族の思い出写真たち

働き方が多様化してきたここ数年。教育や進学にも選択肢が増えたことで、住まいを移し、子育てメインの生活にシフトしている家庭が増えています。今回は現在鎌倉に親子で子育て移住中の家族にお話を聞きました。

こちらの記事も読まれています

▶︎ママ1年生の『移住生活』覗き見!バッグの“TPO使い分け”にも注目

我が家はただいま、 子育て移住トライ中!

都心から完全には切り離さないくらいがちょうどいい。

程よく都会で海が目の前、 街全体が家族のよう。 息子はサーフィンを教わっています

鎌倉に住む3人家族の思い出写真たち

主婦・小郷梢さん(4歳男の子ママ)の場合

息子が生まれてから、「いつか空が広い水辺に住みたいね」と夫と話していました。そこで試しに物件を探してみたところ、奇跡的に海から徒歩1分の物件を見つけて一目惚れ。内覧もせずに決めました。ちょうどコロナで夫がリモート勤務が増えたのも、大きなきっかけでした。鎌倉に住み始めて早3年、あれよあれよと友達ができ、近所の人はみんな顔見知り。子連れで公園で出会ったらもう友達、というオープンマインドな人たちが多く、とても楽しい場所です。

幼稚園のお迎え後は海や公園、自宅で子どもと一緒になって遊んでいます。また、海辺では子どもを自由に解き放って遊ばせてあげられるのも嬉しいです。夫とは、息子が興味を持ったものを一緒にやりたいと話していて。最近はサーフィンやスケボーを近所の得意な人に教えてもらったり、とにかく自由にたくさん遊ばせることが一番大切だと感じています。鎌倉に来て驚いたことは、ゴミの分別が細かく決まっていること。多少不便ではあるけれど、ゴミを減らす生活や意識が芽生え、豊かな暮らしに繋がっています。

また、リサイクル文化が根付いているので、定期的にバザーが開催され、不要なものを必要な人にまわし、循環させている。ゆったりと流れる自由な時間と、美しい景色、親しみやすい人が魅力で、住めば住むほどよさを実感しています。移住をしてみたいけれど躊躇している方に伝えたいのは、しない理由を考えるとたくさん出てくるもの。とりあえず動いちゃうのが吉!難しいと感じたら戻ればいい、くらいで考えてみるのがおすすめです。

あわせて読みたい

▶︎【転勤族ママのキャリアプラン】“副業”で場所に左右されない働き方を開拓中!

▶︎忙しママが実践する『月イチ遠足デー』って?母の自己肯定感もアップ

▶︎【育児と仕事でパンク寸前】フリーランスママが“移住”に踏み切った理由とは?

撮影/五十嵐洋 取材・文/島田有香 編集/本間万里子
*VERY2025年2月号「我が家はただいま子育て移住トライ中!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

元記事で読む
の記事をもっとみる