1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「良かれと思ってやったのに…」 なぜか《誤解されやすい人》の、やりがち “裏目” に出ちゃう行動4選 +対処法も!

「良かれと思ってやったのに…」 なぜか《誤解されやすい人》の、やりがち “裏目” に出ちゃう行動4選 +対処法も!

  • 2025.3.9

善意のつもりが、ネガティブな印象に?

仕事で生じたすれ違いのイメージ
仕事で生じたすれ違いのイメージ

日頃の人付き合いの中で、何気なくやっている行動の中には思いがけず相手に誤解されてしまうこともあります。「良かれと思ってやったのに、なぜか距離を置かれてしまった……」といった経験は誰しも一度や二度はあるのではないでしょうか?

一度や二度なら次に生かせますが、毎回ともなると人間関係がつらくなる一方。年齢とともに、仕事や人間関係において「大人の振る舞い」を求められる場面は増えていくものの、自分では気遣いのつもりで取った行動が意図せずネガティブに受け取られてしまうのはとても残念です。では、どのような行動が、誤解される恐れをはらんでいるのでしょうか。

会話の中で相手の話を邪魔しないように黙っていることはありませんか? 「余計なことを言わず相手の話をしっかり聞こう」と思っての行動のはずが、人によっては「もしかして興味がないのかな?」「何を考えているか分からない」と思われてしまうことも。

特にオンライン会議や職場での雑談では、リアクションが少ないと「冷たい人」「関心がなさそう」と誤解されがちです。

そんな場合は、うなずきや相づちを入れることで、会話に積極的な姿勢を見せることができます。また「それ、面白いですね」といった軽い一言を加えるだけでも、相手に安心感を与えられるはずです。

メールやチャットでのやり取りやりとりで、「誤解がないように」「失礼のないように」と意識して、丁寧すぎる文章を送っていませんか?

「いつもお世話になっております」「ご確認のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます」といった表現は、ビジネスの場では確かに大切です。しかし、あまりに形式的過ぎると、相手は「距離を置かれてる?」と感じるかもしれません。

メールやチャットでは、相手との関係性に応じた柔らかさをプラスしてみましょう。「ありがとうございます!」や「助かります!」のような一言を加えるだけで、グッと親しみやすく、自然な気持ちが伝わるようになります。

仕事を効率よくこなし、スケジュール通り、いやそれ以上の速度感で進めていくことは大変すばらしいことです。しかし、あまりにスピーディー過ぎると「冷たい」「機械的」と感じられてしまう場合も考えられます。

例えば、誰かが困っているとき「じゃあ、私がやりますね!」とすぐ“巻き取って”しまうと、相手は「自分のことを実力不足と思われた」「急かされた」と受け止めてしまうかもしれません。

仕事のスピードを落とす必要はもちろんありません。しかし、「〇〇さんの意見も聞かせてください」と相手に寄り添う一言を加えることで、チームワークを大切にしている印象を与えられます。

年齢を重ねると、仕事でもプライベートでも自分の考えを明確に伝えるべき場面が多くなります。しかし「私はこう思う」とストレートに伝えると、「押しが強い」「強引だな」と受け取られてしまうことも。

特に、年下の人や普段あまり接点がない人に対しては、少し柔らかい表現を心掛けるようにするのがベターです。そうすることで、意図せず威圧感を与えてしまうのを防げます。

「私はこう思いますが、〇〇さんはどう思いますか?」と、相手の意見を尊重する姿勢を見せることで、協調性を大切にしながら自分の意見も伝えることができます。

気遣いのつもりで取った行動が、逆に誤解を招いてしまうことは残念ながら意外と多いものです。しかし、表現や振る舞いを少し工夫するだけで、相手に与える印象は大きく変わります。

「相手はどう感じるかな?」と一歩引いて考えることが、円滑なコミュニケーションのカギ。ぜひ、日常の中で意識してみてください。

(オダカシオリ)

元記事で読む
の記事をもっとみる