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広瀬すず“心麦”、耐えがたい真実を知り…戸惑い泣きじゃくる姿に「演技力、圧倒的でした」の声<クジャクのダンス、誰が見た?>

  • 2025.3.8
「クジャクのダンス、誰が見た?」第7話より (C)TBSスパークル

【写真】ファンが絶賛した心麦(広瀬すず)号泣シーン

広瀬すず主演の金曜ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系/U-NEXT、Nettflixで配信)の第6話が3月7日に放送。家族が秘密にしていた心麦(広瀬)の真実が明らかとなり、視聴者からは「演技力、圧倒的でした」といった投稿が相次ぎ、Xではトレンド入りを果たした。(以下、ネタバレを含みます)

「このマンガがすごい!2024」ランクインの大人気漫画が待望のドラマ化

本作は、月刊漫画雑誌「Kiss」(講談社)にて連載中で、「このマンガがすごい!2024」(宝島社)オンナ編の第4位にランクインした浅見理都の同名漫画をドラマ化。クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに真相に迫る姿を描くヒューマンクライムサスペンスだ。

父が殺された理由を追う大学生・心麦を広瀬が演じるほか、心麦と共に事件の真相を追う弁護士・松風義輝役の松山ケンイチ、殺された心麦の父・山下春生役のリリー・フランキー、心麦を執拗に追う週刊誌の記者・神井孝役の磯村勇斗らが集結。謎が謎を呼ぶストーリーを盛り上げていく。

なお、脚本は「半沢直樹」(2020年、TBS系)、「サンクチュアリ -聖域-」(2023年、Netflix)、映画「サバカン SABAKAN」(2022年)など、注目作を手掛けてきた金沢知樹が担当する。

隠された真実にたどり着く心麦

「自分は林川歌ではない」と確信した心麦(広瀬)。しかし、新たな協力者である弁護士・鳴川(間宮啓行)と共に神井の元を訪れると、心麦の母子手帳の写真を見せられる。

そこには、春生の手紙に記されていた「阿波山京一郎(井上肇)」と「高畑まのか(大島蓉子)」の名前が載っていた。2人の居場所を聞いた心麦はその事実に動揺しながらも、松風とともに彼らのもとへ向かうことを決意する。心麦たちの来訪に驚きつつも家に招き入れる阿波山。心麦の強い意志を受け、堅い口を開くのだった。

当時、東賀山事件の唯一の生存者である林川歌を利用して金儲けを企てていた津寺井(鳥谷宏之)。しかし、それを見かねた赤沢(藤本隆宏)が歌を守るため、阿波山に出生証明書の偽造を依頼していた。そして、歌は春生の娘として山下家に引き取られていたのだった。

全ての真実を知った後、心麦は歌を引き取る際に撮影されたビデオテープを見て涙を流す。血のつながりはないが、彼女は確かに静香と春生の娘として深く愛されていた。しかし、同時に「自分は林川歌であり、山下春生と静香の娘ではない」という事実を突き付けられ、打ちひしがれる心麦。

「クジャクのダンス、誰が見た?」第7話より (C)TBSスパークル
「クジャクのダンス、誰が見た?」第7話より (C)TBSスパークル

怪しい赤沢の登場に「ますます赤沢が怪しくなってきた」

帰路の途中、見覚えのある喫茶店に立ち寄りたいと言い出す心麦。店内に足を踏み入れ席に着くと、彼女自身も知らなかった家族の秘密と真実が改めて押し寄せ、胸の奥から込み上げる感情を抑えきれなくなる。

悔しさと哀しみが入り混じり、堰を切ったように涙があふれ出す心麦。その涙は、これまで知らずにいた過去への戸惑いと、揺るぎない事実を突き付けられた痛みによるものだった。

その頃、「話しが違うじゃないか」と焦ったようにカラビナ男と電話で話す津寺井。津寺井の手元には林川安成の財産目録があった。

場面は変わり、阿波山の家を訪れていた赤沢。阿波山から「心麦に全てを話した」と聞くと、赤沢は静かに目を伏せ「人が良すぎるのがあだになるんですよ」とぽつり。そして、炎の赤い光が揺らめき、燃え盛る阿波山と高畑の家。その場を背にしながら、静かに去っていく赤沢の姿が映し出され幕を閉じた。

心麦も知らない家族の真実が明らかとなった第7話に「ますます赤沢が怪しくなってきた」「演技力、圧倒的でした」「本当に目が離せない…!」「伏線がすごすぎ」「誰が犯人なんだろう?」といった投稿が相次ぎ、Xではトレンド入りを果たした。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

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