<海外で怖いスリや強盗に対策はある!?→海外で大切な貴重品の持ち歩き方>漫画で学ぶ!知っとこ海外トラブル 4コマ漫画[#5]
海外ではスリやひったくりに遭わないか不安ですよね。そこで今回はトラブル番外編、おすすめの貴重品管理法(外出編)を紹介します。
はじめに貴重品管理のポイントとして、少しでもリスクを小さくするために複数の場所に分けて持つことが鉄則です。
その保管場所候補として、次のアイデア4選を参考にしてみてくださいね。
いずれも体にぴったり身に着けるので外見では分かりづらく、身ぐるみはがされないかぎり安全な場所ですよ。
●くつ
靴の中に現金を入れ、その上にインソールをかぶせます。
非常に手軽な方法ですが、どうしても靴のサイズに限定されてしまうので、紙幣やカードサイズのものしか入らないというデメリットも。
また、寺院など靴を脱ぐ場所に行く際には注意が必要で、高くて綺麗な靴だと靴ごと盗まれる可能性もあるので用心して下さい。
●ポケット付き腹巻orパンツ
ポケット付き腹巻だけでなく、ポケット付きパンツもあります。
男性はピンとこないかもしれませんが、これは生理用ナプキンを入れるためのポケットで、「サニタリーショーツ」という名前でよく売られています。
カイロを入れられるようになっているものもあり、寒い場所や生理中にも使えるので一石二鳥のアイテムです。
ただし、基本的には女性物であることろ、トイレや着替えなどの際には落とさないように注意しましょう。
●腰用ネット包帯
腹巻は暑い!という人には涼し気なネット包帯はいかがでしょう?
折り返して二重にすれば貴重品をはさんでも落ちません。
腹巻と違い、通気性が良いので夏でも快適ですが、見た目が悪いのは…ちょっと耐えられない人もいるかも…。
●セキュリティポーチ
貴重品保管の定番のアイテムで、シークレットポーチ/トラベルポーチなんて呼び名も使われています。
最近はデザイン性も機能性もどんどん進化したものがたくさん販売されています。
首からぶら下げるタイプもありますが、個人的にはひもが見えてしまうのでボディバックやウエストポーチ型の方がベターだと思います。
パスポートも入るサイズが多く防水や鍵付き、スキミング防止機能まである高性能タイプもありますがちょっとお高いので、ご予算とのバランスで選んでみてはいかがでしょう?
貴重品の分け方については、少額の現金はすぐ出せるようにカバンに、パスポートなど重要かつあまり出番の少ないものはご紹介したように服の下に潜ませておくといいでしょう。
また、強盗などに出くわしてしまった場合は、無駄に抵抗などをせずに小分けにしてある一部分のお金を渡してしまい立ち去って貰うという方法もあります。
自分の命を最優先に考えた上で、貴重品をしっかりと守って楽しい海外時間をお過ごしください!
さて次回、海外旅行中に現地の子供達と楽しい交流のはずがトラブルに陥ったお話は下の関連記事からチェック!