現在、6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。私は人見知りな性格で、友人も多くありません。そのため、子どもが生まれてから「ママ友できるかな?」「うまく付き合えるかな?」と心配していました。そんな私がママ友付き合いで感じたことをご紹介します。
ママ友ができない!
長男が生まれてから、児童館や市民館の集まりに行くようになりました。しかし、その場では他のママさんたちと少し世間話できても、連絡先を交換したりすることはできず……。もっと積極的に話しかければよかったのですが、引っ込み思案な性格と、人の顔や名前を覚えるのが苦手だったこともあり、なかなか打ち解けらないままでした。
しかし、育休が終わり会社に復帰したころ、保育園で初めて子どもが仲良くなった子のママから「よかったら休日、遊びませんか?」と声をかけてもらいました。しかし「何か変なことを言ったらどうしよう……」と緊張して固まってしまうことも。それでも初めて「ママ友」と呼べる友だちができたのはうれしかったです。
笑顔とあいさつが大事!
次男出産のタイミングで仕事を辞めることになり、長男は保育園から幼稚園に入園することに。保育園と比べると幼稚園はママ同士の付き合いが濃く、かなり戸惑いました。バス通園ということもあり、あまり他のママたちと会う機会も少なく、話す機会があっても、会話をうまく繋げられず……。
そんなとき、先輩ママでもあった妹から「ママ友付き合いはとにかく笑顔とあいさつ!」「話に詰まってもニコニコしてれば大丈夫」とアドバイスをもらいました。あいさつはしていましたが、笑顔はおざなりになっていたかも……と思い、常に笑顔でいることを意識するように。
メリットがたくさん!
笑顔を意識することで思いもよらないメリットがたくさんありました。まず、ママたちとの会話に困っても、笑顔でいることで和やかな雰囲気になり、私自身も会話を繋げようと焦らないため、ゆっくりと言葉を選ぶことができました。
また、ママ友の子どもたちも私が笑顔でいることで近寄りやすく感じるのか、懐いてくれる子も多くなりうれしかったです。あいさつもできるだけ笑顔ですることを心がけていると、相手のママも同じ笑顔で返してくれることが多くなりました。長男が年長になった現在、たくさんのママ友を作ることができよかったと思っています。
「ママ友は絶対に必要!」とはまったく思わないのですが、せっかくなら仲良くしたいと思っていました。実際に、育児の情報交換や相談にのってくれたり、困ったときに助けてくれたりするママ友も多いです。これからも「笑顔」と「あいさつ」は忘れずに心がけていきたいです。
著者:竹内優実/30代女性・主婦。6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
作画:おもち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
監修者・著者:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
ベビーカレンダー編集部