「あんなお嫁さんだとは思わなかった」真面目そうな嫁だったのに → 結婚後の食事会で、予期せぬ悲劇が！

一見好印象な人であっても、ふとしたきっかけで思わぬ【本性】を知り、幻滅したことはありますか？
今回は筆者の知人が「あんなお嫁さんだとは思っていなかったのよ」とため息交じりに話してくれた、お嫁さんに関するゾッとするエピソードをご紹介します。

好印象だったお嫁さん

結婚前、お嫁さんのA子は『おしとやかで真面目な人ね』と夫とともに好印象を抱いていました。

息子も彼女の落ち着いた雰囲気に惹かれ、結婚を決意したとのこと。

いつも笑顔を絶やさない柔らかい空気をまとったA子さんを見て『素敵な人と結婚できて息子は幸せ者ね』とホッとしていた私たち。

でも、結婚後のある夜のご飯会で悲劇が……。

『お酒は嗜む程度』と言っていたA子でしたが、実際は大のお酒好きだった様子。

『明日に響くだろうしそろそろやめといたら？』という私たちの制止も聞かず、何杯も豪快にジョッキを空にしていったのです。

その後、すっかり酔っ払ったことでA子の本性が露わに！

「この人の手取り少なすぎて、本当びっくりしました～」
「貯金もさほどないし結婚したのは失敗だったかも（笑）」

そう何度も息子の収入や貯金に関して、親の私たちの目の前で馬鹿にしてきたのです！

息子も初めて見るA子の姿だったようで、聞いたことがなかったという不満に思わず言葉を失う始末。

『A子が真面目でおしとやかな面を見せていたのは、ただの演技だったのね』と気づいたときには心底ゾッとしました……。

その後、息子から聞いた話では、最近A子は【自己投資】と称してエステや高級スパなどに毎週通うようになり、無駄遣いがひどくなってきたとのこと。

もともと節約家だった息子は、A子の散財っぷりに不安を感じ始めているようでした。

さらにA子は、酔わなくてもだんだん息子に横柄な態度をとるようになった様子。

息子が実家に帰ってきては『結婚前とのギャップに戸惑っている』『こんな人だとは知らなかった』と、よくため息をつくようになりました。

結婚を機に、家庭を顧みない自己中心的な行動をとるようになったA子。

息子がこれからどのように彼女と向き合っていくのか、2人の将来が心配でたまりません……。

【体験者：60代・女性パート主婦、回答時期：2025年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。