Text by 井上大輔(編集部)
ルーマニアサッカー連盟は、先月28日にユース代表選手だった19歳のルカ・マノラケが悲劇的な死を遂げたと訃報を伝えた。
U-15からU-19まで各世代代表に選ばれていた将来有望なMFだったが、2024年8月を最後にプレーから遠ざかっていたという。
『GSP』によれば、昨年8月の試合後にひどいめまいや疲労などの体調不良を訴えると、深刻な健康問題を抱えることになり、7~8か月治療を受けていたそう。
小柄ながら技術に優れ、もともと夜遊びや飲酒もしていなかったというが、「急性疾患、長期にわたる疲労、めまい、悪寒、血便のために完全にプレーをやめる」ことになったという。
死因は心臓発作という話もあるが、検死を行うかは両親が決めるとされている。