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愛情のフリが上手すぎ。男性の褒め言葉と誘いに隠された「本当の目的」

  • 2025.3.8

「あなたのその笑顔、本当に素敵だね」「その服、すごく似合ってるよ」「君みたいな子を待ってたんだ」

そんな甘い言葉の数々に、私は舞い上がっていました。社会人2年目、職場の飲み会で知り合った彼は私より6つ年上。大人の男性の雰囲気に初めて会った日から私の心は奪われていたのです。

心地よすぎた「褒め言葉シャワー」の正体

彼との関係が始まってすぐ、私は毎日のように褒め言葉を浴びせられていました。

友人に話すと「いいじゃん!惚れてるんだよ」と言われ、私もそう信じていました。でも、ある日気づいたんです!彼の褒め言葉には具体性がない。私の名前を誰かに置き換えても通用する汎用的な褒め方だったことに。

そして決定的だったのは、彼の携帯に残っていたLINEのメッセージ。私以外の女性にも、ほぼ同じ内容の褒め言葉を送っていたのです。

その瞬間、私の中で何かが冷めました。彼の褒め言葉は愛情表現ではなく、単なる「テクニック」だったんだと。

「家に来ない?」の裏側にあったもの

関係が始まって3週間目、彼から「今度うちに来ない?料理作るよ」と誘われました。正式に付き合っているわけでもないのに…と一瞬躊躇しましたが、「手料理を振る舞いたい」という言葉に、彼の真剣さを感じてしまったのです。

実際に彼の家を訪れた夜、確かに料理は美味しかった。でも食事の後、彼の態度は急変しました。「もっと気楽な関係でいようよ」「付き合うとか堅苦しく考えなくていいじゃん」。

そう。彼が望んでいたのは「都合のいい関係」だけだったんです。家に招いたのも、私がどこまで応じるか、その「線引き」を確かめるためだったと後で気づきました。

あれから2年。今私は、本当に私を大切にしてくれる人と出会えています。彼は褒め言葉より行動で愛情を示してくれる人。

愛情と錯覚しやすい行動に惑わされた経験は、今の私を強くしてくれました。あなたも、「なんだか褒められすぎ?」「なぜか自宅に誘われる?」と感じたら、それは愛情ではなく別の目的かもしれないと、少し冷静になってみてくださいね。<取材:beauty news tokyo編集部>

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