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中2娘「ママのお弁当茶色すぎ」色鮮やかに作ると「やればできるじゃん」→ 母の反撃が始まる!

  • 2025.3.7

『反抗期真っ只中の子どもとどう向き合うか』
子育てをしているなかで誰もが一度はぶち当たる悩みなのではないでしょうか?
今回は筆者の知人が「してやったりって思ったの♪」と笑いながら話してくれた、反抗期の娘へのスカッとエピソードをご紹介します。

画像: 中2娘「ママのお弁当茶色すぎ」色鮮やかに作ると「やればできるじゃん」→ 母の反撃が始まる!

反抗期の娘

中2の娘は当時、絶賛反抗期でした。私が少しでもアドバイスや意見をしただけで、すぐに臨戦態勢に入る娘。

「別に関係ないでしょ!」
「ママ、いちいちウザい」
と毒のある言葉を吐かれる日々が続いていたのです。

そんななか、娘が私のお弁当について
「冷凍食品多すぎだし茶色い」
「友達のお弁当は可愛いのに~」
とダメ出ししてきました。

『毎朝忙しいなかでも心を込めて作っているのに』とあまりにも腹が立った私は【とある作戦】を決行することに!

娘が喜ぶお弁当を作るも?

翌朝『頑張ったわよ』と笑顔でお弁当を渡すと、中身を確認した娘のテンションは急上昇!

「めちゃめちゃ可愛い!」
「ママもやればできるのね~」

それもそのはず、娘の大好きなキャラクターをモチーフにした、色鮮やかなお弁当を作ったのですから。

想定を超えていたらしい可愛いお弁当を見て喜ぶ娘の姿に思わずニヤリ。

娘がひとしきり喜び終えたタイミングで、LINEから1本の動画を送りました。

スカッと!

『とにかく見て』とだけメッセージを添えて送ったその動画の内容は、私が朝からお弁当を作る様子を早送りで撮ったもの。

動画には、私がひたすらお弁当を作っている様子と、その間に時計の針がどんどん進んでいくシーンが映されていました。

動画のなかの時計の針に気づいた娘はびっくり!

「ママが3時間もかけて作ってくれていたなんて……」
「いつも酷いこと言ってごめんなさい」
「お弁当ありがとう」

お弁当1つ作るだけでも大変だと気づき、謝罪してくれたのです。

その瞬間『素直に分かってくれてよかった』と、荒れた心がスカッと晴れました。

その後

それからというものの、少しは私の苦労を理解してくれた様子の娘。

少しずつ反抗的な態度も収まり、ギクシャクしていた関係も和らぎつつあります。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。

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