この俳優が出ていたら、絶対に재미있다・チェミイッタ（面白い）！［男性編・番外編］ 【韓ドラ姉妹の韓国ドラマにサランヘヨ 】連載♡Vol.1３

美容ライター YUKAとスタイリストKOMAKiのユニット「韓ドラ姉妹」が贈る、今見て欲しい韓国ドラマや映画をあれこれと、お酒を飲みながら言いたい放題！
今回は韓ドラ姉妹のオンニ（姉）ことYUKAが担当。番外編！ この男優さん出演していたら、面白くないわけない!!

この人出ていたら、絶対にオモロ―決定！

イケメンじゃなくても、韓国ドラマには華がある

いつも王子級イケメンばかり紹介している、韓ドラ姉妹の本企画。韓ドラ姉妹と編集担当と、新大久保で鍋をつついているときに、「イケメンだけが正義じゃない」と企画会議に突入！ この面白い脇役たちが出演しているからこそ、ドラマに華を添えているのだと盛り上がりました。そこで、急遽、イケメン斬りではなく、イケてるバイプレイヤー企画に変更。第一弾はオンニがオススメする男優編、次号はヨドンセン発、女優編です！

Netflixシリーズ『ヴィンチェンツォ』独占配信中

イタリアンマフィアの顧問弁護士である韓国系イタリア人、ヴィンチェンツォ・カサノ（ソン・ジュンギ）は雑居ビル「クムガプラザ」に隠されている大量の金塊を手に入れるために韓国に戻った。「クムガプラザ」はバベルグループが再開発のために取り壊そうとしていたが、同時に不正を隠していた。それを暴こうとしていた弁護士が突然殺されてしまい、娘のホン・チャヨン（チョン・ヨビン）と手を組み、バベルグループに戦いを挑む。

Fromヴィンチェンツォ

『愛の不時着』の第5中隊ピョ・チス役で

世界から絶賛された、ヤン・ギョンウォン

『愛の不時着』で一躍有名になったヤン・ギョンウォン。それまでも『アスダル年代記』『サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜』などのドラマでいい味を出していた彼。元は有名なミュージカル俳優、だから歌もめちゃうまなんですって！ 韓国はミュージカルが日本より盛んで、ミュージカルで成功する人はドラマでも成功するといわれているから、今の活躍は当然といえば当然。日本でも一世風靡した『ヴィンチェンツォ』でも、クムガプラザの住人としてキャラ全快でした。『ヴィンチェンツォ』の中で一番先にキャスティングされたのは、主役のソン・ジュンギではなく、ヤン・ギョンウォンだったというのも驚き！

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『熱血司祭』シーズン2 ディズニープラス スターで全話独占配信中

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昼は司祭、一方、ローマ法王から「ベラト」の称号を与えられ、夜は天使派のボスとして活躍する怒りっぽい熱血神父、キム・ヘイル（キム・ナムギル）。パートナーはおバカ刑事・ク・デヨン（キム・ソンギュン）。若い少年が突然倒れたことをきっかけに、大手麻薬カルテルとつながりのあるギャング、腐敗した政治家、汚職警官がはびこる釜山の危険な地区へとたどり着く。この2人が釜山でも大暴れ！

From熱血司祭シーズン２

司祭のパートナーの適役！

キム・ソンギュンの顔芸に拍手

熱血司祭ではクダム警察署捜査1課強力チームの刑事役。そして、主役のキム・ナムギルとも最高のケミを披露してくれたこの人。「シーズン２では、え？絶対にアドリブだったでしょ？」と思うこともしばしば。結果、最高に笑えるドラマになっています（オンニはシーズン３も楽しみ）。そんなソンギュンですが、実は映画『隣人』で殺人鬼役が当たり役で、韓国でしばらくの間、怖い人という存在だったそう。ただ、幼少のころから人を笑わせることが大好きだったソンギョンは『応答せよ1988』『応答せよ1994』に出演して多くの人に受け入れられたという。『熱血司祭』では2019年SBS演技大賞で中編ドラマ部門の「男性優秀演技賞」を受賞。ソンギュンの顔芸を見ると、嫌なことも吹っ飛ぶのでぜひ！

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『ソンジェ背負って走れ』 © CJ ENM Studios Co., Ltd.
U-NEXTにて独占配信中

ある日突然生涯を終えてしまった『Eclipse』のボーカルのソンジェ（ピョン・ウソク）と、事故で腰から下が麻痺して15年前に夢を断念してしまった、ソンジェの大ファン、ソル（キム・ヘユン）が過去にタイムスリップするファンタジーロマンスドラマ。2023年1月1日、ソンジェが死んだ。道で崩れるソルが目を覚ますと、15年前にタイムスリップしていた。キム・ウォネはソンジェの父親役として登場！

Fromソンジェ背負って走れ

キム・ウォネがいることで作品に深みを出している！

ギャグセンスと演技力で韓国イチのバイプレイヤー

『力の強い女ト・ボンスン』『あなたが眠っている間に』など数々の名作に登場するキム・ウォネ。彼もミュージカル出身者で、10年弱の間、セリフの一切ない伝統ある打楽器演奏の舞台『NANTA』にも出演していました（韓国に行ったことのある人は見たことある人もいるのではないでしょうか？）。しか～し、2008年「役者業を続けて、何も残らなかった」と辞めてしまいます。全財産をはたいて海苔巻き屋をオープン。でも、それもうまくいかず、2011年にテレビ業界へ復帰。『ソンジェ背負って走れ』では素敵な父親役だったけれど、オネェ役からずる賢い警察など、演技の幅も広くギャグセンスと演技力は、韓国でも右に出る人はいないと言われるほど。

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Netflixシリーズ『サイコだけど大丈夫』独占配信中

童話作家として活躍中のコ・ムニョン（ソ・イェジ）は、両親から歪んだ愛情で育てられた。 精神病院の保護士のムン・ガンテ（キム・スヒョン）は、人と深く関わるのを避け、自閉スペクトラム症の兄ムン・サンテ（オ・ジョンセ）と2人でつつましく生きてきた。 トラウマを持つ2人が出会い、次第にお互いに癒しの存在となり惹かれ合うヒーリング・ラブコメストーリー。

Fromサイコだけど大丈夫

もはや、人気作品総ナメのイケメン！

主役よりも多忙なキム・ジュホン

今回の中で、唯一のイケメン枠といえばこの人。『浪漫ドクター キム・サブ2』でブレイク以来、「どのドラマにも出てない？」と言われるほど、もはや有名になってしまったキム・ジュホン。もはや脇役というより、物語のキーマンになっていることが多く、今出演している『星がウワサするから』でもイブ（コン・ヒョジン）のために宇宙へ行ったりして、超多忙すぎない？ でも、プライベートでは独身を貫き、絵画が趣味。演技をする前までは根暗で人前が怖かったっていうから意外よね。絶対にプライベートを明かさないけど、韓国では、主役よりも忙しいと言われているから、もはやプライベートもないぐらい忙しいんでしょうね。

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Netflixシリーズ『サイコだけど大丈夫』独占配信中

健常と異常の区別なく、偏見なき病院をモットーとするが、大韓民国で最も奇妙な精神病院、田舎の精神病院の創設者。オ・ジワン院長として登場！

Fromサイコだけど大丈夫

とぼけたキャラが得意！

真面目な演技でも笑っちゃう、元歌手のキム・チャンワン

『花郎（ファラン）』では悪役で、『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』ではジュニの父親役。普通に役をしていても、なぜだか登場するとプーッと吹き出してしまう、とぼけたキャラが似合うおじさま、キム・チャンワン。実は韓国では知らぬ人がいないほどの国民的バンド『サヌリム』のギター兼歌手だったんですって。そして、韓国では2000年から23年間、毎日９~11時までラジオDJとして活躍。だから、日本で言うならば、海援隊の武田鉄矢的な人なんでしょうね。そして、ソウル大学蚕糸学科（現在はバイオ素材工学専攻）を卒業しているそう……吹き出して、失礼しました。

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edit : sweet web