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木崎ゆりあ“路乃”が父と婚約者の大げんかに動揺「いい加減にして!」複雑な心情に共感の声も<あらばしり>

  • 2025.3.7
「あらばしり」第9話が3月6日に放送された (C)タクミユウ・橘ケンチ・平沼紀久/講談社/「あらばしり」製作委員会

【写真】チームワークバッチリ!心を癒やそうと自らプレゼンする日本酒たち

THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの藤原樹が主演を務める「あらばしり」(毎週木曜深夜0:59-1:29、読売テレビ/Lemino・TVerほか※Huluはレンタル配信)の第9話が、3月6日に放送された。今回は常連客が突然けんかを始め、吟(藤原)たちが戸惑う騒ぎとなった。(以下、ネタバレが含まれます)

擬人化した“日本酒”たちが客を癒やす

「あらばしり」はライフワークとして日本酒の魅力を発信する橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)と、俳優・脚本家・監督として活躍する平沼紀久が原案を手掛け、2020年12月から講談社「マガジンポケット」にて連載された日本酒の擬人化漫画(漫画:タクミユウ)をドラマ化。亡き祖父から酒店を継いだ主人公・吟と、酒蔵に眠っていた日本酒たちがイケメン勢ぞろいで擬人化して、客の心とおなかを満たしていくファンタジックな物語だ。

6本の日本酒メンバーは、穏やかで優しく、真っすぐ芯がある「一歩己」(西山潤)、無骨でおとこ気があり、頼れる兄貴分キャラの「赤武」(市川知宏)、柔らかく優しい、人懐っこい天真らんまんな「加茂錦」(大倉空人)、大人の色気があり、知性あふれるおしゃべり好きな関西弁キャラ「篠峯」(吉田健悟)、ワイルドで熱く硬派な一匹おおかみタイプの「村祐」(青山凌大)、陽気でパリピなムードメーカーキャラ「屋守」(後藤拓磨)だ。

吟の店で常連客が取っ組み合いのけんかに

第9話では、吟の店で突然、先代からの常連客である工務店の親方・勝義(井上肇)と弟子の鉄矢(福山康平)が取っ組み合いのけんかになる。翌日、謝罪に来た勝義の娘・路乃(木崎ゆりあ)からけんかの理由を尋ねられるが、吟にも日本酒たちにも分からない。

鉄矢と婚約している路乃は、2人の争いに心を痛めていた。祖父と母の間に何があったのか、いまだに分からず悩んでいる吟も他人事とは思えない。日本酒たちの協力のもと、他の弟子たちに話を聞くと、鉄矢がどんなに頑張っても親方が認めてくれないのが原因ではないかという。吟はストレス発散の会を開こうと路乃と示し合わせて鉄矢を店に招待し、日本酒をふるまって本音を聞き出そうとする。

路乃と日本酒たちが気まずい空気を変えようと奮闘

そんな第9話では、2017年にAKB48グループを卒業した木崎が、けんかを起こした常連客の娘・路乃として登場。父親と婚約者の間に挟まれた路乃が「いい加減にして!」とけんかの仲裁に入る役どころ。どんな理由であれ、自分の親と好きな人が争ったらどっちの味方をしていいのか動揺するし、何より悲しい。

複雑な感情になりながらも、心底2人の男たちの和解を望む路乃を落ち着いた演技で体現。視聴者からも「心の中で葛藤や2人の心情に思いを馳せているのがいっぱい伝わって来た」「繊細な演技が沁みたなあ」「控えめな演技が心に残る」「間に挟まれて複雑だよね…」といった声が寄せられた。

また、6本の日本酒たちのチームワークは回を重ねるごとによくなっており、吟が客のけんかを止められず落ち込んだときも「一歩己」が「味わい深いよねぇ」と優しく受け止めたり、吟の代わりに「屋守」が優れたコミュ力を発揮して悩みを聞き出すなど、それぞれの接客スキルも高くなっている。

全員そろうとその力も倍増し、路乃と鉄矢が店を訪れた際には全員で現れ、おいしい食事と共に「日本酒も冷えてます!食べて!」とどんどんもてなした。路乃は「久しぶりに鉄矢の楽しそうな顔見た…」とほっと安心。ところが、途中まで気分良く飲んでいた鉄矢だったが、けんかの原因を推察する吟と路乃に余計なことをされたとへそを曲げてしまった。

次回、第10話は3月13日(木)に放送。けんかの原因は勝義の口の悪さだと誤解した吟と路乃に腹を立て、鉄矢は工務店も路乃との結婚もやめると言い出す。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

※木崎ゆりあの「崎」は、タツサキが正式表記

「あらばしり」第9話より (C)タクミユウ・橘ケンチ・平沼紀久/講談社/「あらばしり」製作委員会
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