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【細石】なんて読む?「ほそいし」でも「こまいし」でもありません。超有名な"あの歌"に登場します|漢字クイズ

  • 2025.3.8

簡単な漢字の組み合わせなのに、意外と読めない…なんてことありますよね。今回は小学校2年生までに習う「細」と「石」で構成された熟語「細石」の読み方をご紹介します。「細」の読み方が鍵ですよ。

【細石】なんて読む?

「細石」とは、読んで字のごとく『細かい石。小石』という意味の言葉ですが、「さいせき」や「ほそいし」とは読みません。

「細石」はなかなかの難読漢字なのですが、実はほとんどの人が聞いたことがあるはずです。例えば、スポーツ競技の国際試合や表彰式なんかでよく耳にしますよ。

「君が代は~♪千代に八千代に~♪」

そうです、国家「君が代」の歌詞に登場しています。…ピンときましたか?

【細石】の読み方の正解は…

=「さざれいし」でした!

本来は「細かい石」という意味ですが、「君が代」での「細石」は『無数の小石が結びついてできた大きな岩(石灰質角礫岩)』のことを指し、「国民の結束」を意味しています。「君が代」の元となった和歌が詠まれた「細石」は、岐阜県の「さざれ石公園」で見ることができますよ。

まとめ/meiko 参考/デジタル大辞泉(小学館)

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