【写真】「戦隊大失格」でエンディングテーマを担当する梟note
テレビアニメ「戦隊大失格」2ndシーズンが、4月13日(日)より「アガルアニメ」枠(毎週日曜夜11:30、TBS系/ディズニープラス「スター」では1stシーズン1話~12話配信中、2ndシーズンを4月より独占配信)で放送される。このたび、本作のオープニングテーマがORANGE RANGEの「マジで世界変えちゃう5秒前」に決定した。さらに、エンディングテーマは梟note(ふくろうのーと)の「真偽」に決定し、各アーティストからコメントが到着した。
「五等分の花嫁」作者による異色のヒーローバトル作品「戦隊大失格」
本作はシリーズ累計2000万部突破の「五等分の花嫁」で知られる漫画家・春場ねぎによる同名のコミックのアニメ化作品。監督は「TIGER&BUNNY」や「いぬやしき」を手掛けたさとうけいいちが務め、「アークナイツ」シリーズのYostar Picturesが制作を担当した。
敗け続けの人生に終止符を打つため、一人「打倒大戦隊」を掲げた悪の怪人軍団の下っ端“戦闘員D”。桜間日々輝に擬態したDは、最終試験を見事突破。大戦隊への本格潜入が始まる。
怪人幹部ぺルトロラに阻まれたもののブルーキーパー討伐に成功。極秘ミッションを遂行するグリーン部隊に配属されたD、無論次の標的はグリーンキーパー。
一方、ブルーキーパーを失った大戦隊内には疑念が立ち込め、徐々に一般市民の信頼を落としていた。
2ndシーズンメインPVの公開もスタート
ORANGE RANGEは、これまでアニメのタイアップとして「NARUTO」「コードギアス 反逆のルルーシュR2」「MUTEKING THE Dancing HERO」などに楽曲を提供。そんなORANGE RANGEが書き下ろした今回の楽曲は、圧倒的な強さを持たない戦闘員D(CV.小林裕介)がもがきながらも突破口を見つけ出し、突き進んでいく快進撃を想像させる、キャッチーなメロディーと耳に残る歌詞となっている。
そしてエンディングテーマは、2023年にメジャーデビュー後初舞台でAdoと共演した梟note。“弱酸性”名義で歌い手としても活動もしており、自身が参加したものを含む動画総再生回数は1000万回を突破している。さらに、本作の主人公である“戦闘員D”にちなんで、“戦闘員R”姿のアーティスト写真も公開された。
また、オープニングテーマ「マジで世界変えちゃう5秒前」を使用した2ndシーズンメインPVの公開もスタートした。裏怪人討伐グリーン部隊に配属された主人公・戦闘員Dは、怪人幹部が起こしたとされる“神隠し事件”に切り込んでいく。打倒グリーンキーパーを掲げるDの意気込みとは裏腹に、物語全体が深い闇へと転落していく様子が伺える映像になっている。
ORANGE RANGE コメント「この楽曲を楽しんでもらえたら嬉しいです」
今回、テレビアニメ「戦隊大失格」のために書き下ろしました。特殊な能力があるわけでもない戦闘員Dが、泥臭く、必死に奔走する姿。
「世界を変える」というよりは「世界を変えちゃう…かも?」と思える"強くない"主人公に胸を打たれた方も多くいると思います。
瞬間の感情こそが正義だと突き進む、戦闘員Dのテーマソングであるこの楽曲を楽しんでもらえたら嬉しいです。
梟note コメント「偽りの自分を貫こうとする人間の姿に目を向けています」
「正偽」という楽曲を制作しました。自分の本性を隠し通し、大切なものを傷つけ、失ってもなお、偽りの自分を貫こうとする人間の姿に目を向けています。
「そこまでして守り抜こうとする正義に、どんな意味があるのか」――そんな思いを、力強く綴った作品になりました。
今回、エンディングテーマを担当させていただき、大変光栄です。楽曲の世界観を物語とリンクさせながら楽しんでいただけると嬉しいです。