イジメに負けなかった小2の私[47]
夏休み明け、突然意味の分からないことを言い出した性根先生。
なぜそんなことをするのか分からずクラスのみんながざわつく中、一人イヤな予感がしたまるさん。
みんなはわけがわからないまま、とりあえず先生に言われた通り班ごとに肌の黒さを比べました。
そして、最終的に男女一人ずつクラスで一番肌が黒い子を決めることになり、西川くんとまるさんが選ばれました。
すると、性根先生は「2人とも、そんなに焼けて。夏休みに外でいっぱい元気に遊んだ証拠ですね」とにっこり微笑みながら言いました。
先生の言葉に「怒られるワケじゃなかった・・」とまるさんがホッとしたのも束の間、先生は「そんな2人は・・」と言葉を続けました。
「みんなよりも『遊んでいて』夏休みに勉強を『しなかった』というコトだからー・・」とおかしな理屈で主張する性根先生の言葉にまるさんも西川君も「は!?」と驚愕。
先生は「罰として、今日中にプリント10枚やって帰ること」と言って、日焼けしているからというとんでもない理由で2人に罰を与えたのでした。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
日焼けと勉強・・何も関係ないのに無理やりこじつけていますよね。