1. トップ
  2. レシピ
  3. ダフリやトップの応急処置は“低いフォロー”がカギ!プロが解説

ダフリやトップの応急処置は“低いフォロー”がカギ!プロが解説

  • 2025.3.7

苦手だったり、失敗するかも……と、予感がする状況は、ひと工夫加えてミスを回避!ダフリ、スライス、ザックリなどが防げるヒントで、もったいない1打をなくそう!

ヘッドを低く長く出すとミート率がよくなる

ダフリやトップの応急処置は“低いフォロー”がカギ!プロが解説
低いフォローを意識すればクラブが上から入りダウンブローに打てる

ダフリやトップが止まらない、あるいはミスが出そうだなと感じたら、インパクト以降、ヘッドを「低く、長く」出してみてください。そして左股関節に乗るイメージで、左サイドに体重移動。頭を残しながら左股関節の上で上体を回すのが、ミス防止の即効テクニックです。

ダフリやトップの応急処置は“低いフォロー”がカギ!プロが解説
左股関節を入れて体を回します

地面の上のボールを打つアイアンは、どうしてもすくい上げる(しゃくり上げる)動きが生まれて、クラブを下から上に振り上げてしまいがち。フォローを高くするほど体重が右サイドに残り、ミスが出やすくなるので注意しましょう。

【○】ダウンブローにボールをとらえる

ダウンブローの軌道ややハンドファーストにインパクトすれば、多少当たりが薄くても、大きなミスにならない

【×】高く上げようとしてすくい打ちになる

ダフリやトップの応急処置は“低いフォロー”がカギ!プロが解説
このミスに注意!

ボールを高く上げようとすると、ハンドレイトのインパクトになり、ダフリやトップのミスが頻発してしまう

いかがでしたか? 練習の際は、低いフォローを意識しましょう!

嘉数光倫
●かかず・てるみち/1989年生まれ、沖縄県出身。168㎝、72㎏。17年にチャレンジツアーで初優勝。18年にレギュラーツアーに挑戦し、初シードを獲得した。切れ味鋭いショットが武器。エナジック所属。

構成=小山俊正、鈴木康介、編集部
写真=高橋淳司、圓岡紀夫、中野義昌

元記事で読む
の記事をもっとみる