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【はんぺん大好き!】すり潰して海老と一緒に自家製練り物「海老のはんぺんお焼き」

  • 2025.3.6

料理家の先輩きじまりゅうたさんと、後輩吉田愛さん。同じお題で、それぞれが自慢のつまみをつくってもらいました!10品目は吉田さんの「海老のはんぺんお焼き」。魅力的な食感がクセになります。

【はんぺん大好き!】すり潰して海老と一緒に自家製練り物「海老のはんぺんお焼き」

■お題その4「練り物つまみ」

【吉田】ふわふわしていて、いろいろな調理法で楽しめるはんぺんが好きです。このつまみは、はんぺんをなめらかになるまで潰してお焼きの生地に。海老のプリッとした食感をアクセントにしました。お酒が進むようにあおさ粉を加えて風味よく。そのままでもおいしいですが、からし醤油も合いますよ。

■“海老のはんぺんお焼き”のつくり方


◇材料 (2人分)

はんぺん:1枚
海老:6~8尾(正味約100g)(殻付き)
A :
・ 片栗粉:大さじ1
・ 酒:大さじ1/2
・ あおさ粉:小さじ1/2(または青海苔)
・ 塩:少々
サラダ油:小さじ2


(1)下ごしらえ
海老は殻をむいて背ワタがあれば取り除き、幅5mmに切る。はんぺんは袋の上から潰す。

(2)成形する
ボウルに①とAを入れて混ぜ、6等分にして平たい円形に整える。

(3)焼く
フライパンにサラダ油を中火で熱し、②を並べる。焼き色がついたら上下を返し、蓋をして弱火で4分ほど蒸し焼きにする。

完成
完成

――教える人

「きじまりゅうた 料理研究家」

祖母も母も料理研究家という家庭で生まれ育ち、自身も同じ道へ。左党の血もしっかり受け継いでいる。家飲みはもちろん、気のおけない仲間との外飲みも大好き。つまみ系著書に『毎日絶品!「サバ缶」おつまみ』(青春出版社)などがある。

「吉田 愛 料理研究家」

料理家のアシスタントや和食店での修業を経て、料理家として独立。佳肴がありそうな居酒屋を発見すると、一人でも果敢に暖簾をくぐる行動派。大の日本酒党で唎酒師の資格を持つ。つまみ系著書に『温故知新和食つまみ』(成美堂出版)。


この記事は『四季dancyu 2023 冬』に掲載したものです。

文:佐々木香織 写真:伊藤徹也

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