館内、犬展のシンボルはこの巨大な白い骨の柱。いまのところかじりついた犬はいないらしい......。photography: ©Le Bon Marché(上), Mariko Omura(下) ボン・マルシェに入ってゆく買い物客。なぜか犬連れが多い......というのも、4月20まで『Je t'aime comme un chien!』展が開催されているから。
これは犬にまつわる展覧会。"すっごく好きだよ"を意味するタイトルは、chien(犬)という言葉を含むcomme un chien(ものすごく)という表現を言葉遊び的に使っているのだ。愛犬を連れて犬グッズのお買い物をするパリジェンヌたちは、アイテムもチョイスも多くてとてもうれしそうだ。子連れのママ気分なのかも?
左:St James par Alpha Dogsのボーダーで飼い主とペアルック? 39ユーロ。紺白バージョンもあり。右:パリで人気のダックスフントのための品揃えが豊富だ。 左:Scouts Honourの犬用バンダナはモチーフのバリエーションが豊かだ。24ユーロ右:Jeanette Dogsのハーネス。サイズはXSからL。40〜46ユーロ Holidermieの愛犬用のためのプロダクトHolidogもエクスクルーシブだ。シャンプー 29ユーロ。右はHolidogとFranklinのコラボレーションによる肌と毛並みのためのおやつ。20ユーロ 左:パリジェンヌご愛用La Bonne Brosse(ラ・ボンヌ・ブロス)のイノシシとナイロン素材のワンちゃん用ブラシ。犬の毛の長さに応じて3種から選べる(各80ユーロ)。右:地上階のLa Bonne Brosseの売り場には飼い主用のヘアアクセサリーも。photography: Mariko Omura 地上階のメインスペースには、犬のためのおしゃれな品々や犬好きたちのための犬モチーフのグッズが目移りするほど多数揃えられている。
2階は犬たちのビューティ関連を豊富に集めたスペース。この犬展のためのエクスクルーシブ品も用意されている。ここで全てはとても紹介しきれないので、何はともあれボン・マルシェに行って、フランスはもちろん世界から集められた品々があふれる売り場の楽しさを味わってみよう。
そして、お腹が空いたら、ラ・グランド・エピスリー前のホットドッグのスタンドへ! 犬ならずとも、うれしくてウォフウォフと吠えてしまうかも。
地上階、イラストレーターのウィレミン ・バーダヴィルのコーナーでは彼女のデッサンをあしらったお皿やカップなどを販売。週末には彼女による犬のポートレート制作も開催されている。マグカップ 38ユーロphotography: Mariko Omura(左) 左:Balthelemyのバッグ。モチーフはソーセージ犬のダックスフント。右:飼い主自慢のデニムのキャップ。34ユーロ 左:And Maryのジャックラッセル・ネックレス。35ユーロ右:And Maryのダルメシアン・ピアス。45ユーロ 犬付きのパッケージにひかれてしまうエクスクルーシブ品。Super Natureのグラノラ・ノワゼット(左、8.80ユーロ)やConfiture Parisienneのジャム3種(右、各12.50ユーロ)。 何か買わねば気が済まないとなる犬展。Solar Ecripseのバレッタ(左、30ユーロ)やキーホルダーなどはどうだろう? 犬といったらスヌーピー。地上階にはスヌーピーグッズのコーナーが設けられ、ボン・マルシェとのコラボレーションによるエクスクーシブ商品も見つかる。photography: (右)Mariko Omura 左:ポーチ。日本ではワンワンと犬は吠えるけれど、フランスではWoof Woof!右:犬も大人も、そして子どもも喜ぶ犬展だ。 Now Hot Dogsのブリオッシュパンのホットドッグは3月5日から4月9日までラ・グランド・エピスリー前のスタンドで販売。ちょっぴり辛いソース味だ。ポーク、チキン、ベジタリアンのチョイスがある。8ユーロ 『Je t'aime comme un chien!』展
開催中~2025年4月20日
Le Bon Marché Rive Gauche24, rue de Sèvres75007 Paris
営)10:00~19:45(月~土)、11:00~19:45(日)
無休
www.lebonmarche.com@lebonmarcherivegauche
Le Grande Epicerie de Paris38, rue de Sèvres75007 Paris
営)8:30~21:00(月~土)、10:00~20:00(日)
無休
www.lagrandeepicerie.com@lagrandeepicerie