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うさぎのトイレ掃除で「ためないこと」の大切さに気づく【毎日が変わる片づけのワザ(238)】

  • 2025.3.5

整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。

うさぎのトイレ掃除で「ためないこと」の大切さに気づく

我が家はうさぎを飼っています。鳴かないし、散歩する必要もないので、飼うのはかなり楽なのですが…

トイレ掃除が正直ちょっとめんどうです。

理想はもちろん毎日。でも、つい「きょうはまだ大丈夫か」「あしたでいいか」と先延ばしにしてしまうことも…。そうすると、当然掃除が大変になります。

毎回する、「ああ、ためないでやればよかった」の後悔。でも、めんどうでつい先延ばし…のループでした。

めんどうなのは、うさぎのトイレに汚れが蓄積してしまい、ちょっとやそっとでは落ちなくなってしまったことも理由だとわかっていました。なので、思い切ってトイレを新調しました。

せっかくキレイになったので、この状態をキープしたい! と、自然とこまめに掃除をするように。

キレイな場所はみんなキレイに使う。汚されている場所はついキレイに使う気持ちが薄れてしまう。この法則ってまさに…と改めて実感しました。

今回は「うさぎのトイレを買い替える」ことで、お金の力(千円くらい)でリセットし、こまめな掃除のモチベーションを高めることに成功しました。でも、家についてはそういうわけにはいきませんよね。(以前、掃除するのが嫌で、汚れが限界に達したら引っ越す、という人をテレビでみたことがありますが、そんなことできないし)

こまめにやった方が楽。

片付けも、掃除も、家事も、仕事もきっとそう。ためないことって、大事。「こまめに小さく動く」ことで、自分を疲れさせすぎずにすむような気がします。

年齢を重ねていき、これからはきっと、仕事も家事も頑張りがきかなくなるときもあるはずです。そのときのためにも、

「一気にやればいいや」

と思うのではなく、

「小さく、少しずつ進めておく」

習慣を今のうちに定着させておきたい、と改めて思いました。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>

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