これは長男がまだ1歳のころの出来事です。息子を支援センターで遊ばせた後にたまたまスーパーに立ち寄りました。普段行かないスーパーなので駐輪場の場所が分からず、とりあえず自転車がたくさん停めてある場所に紛れて停めたのですが……。
金髪男子の対応にギャップ萌え♡
15分ほど買い物をして戻ると私の自転車の周りにギュウギュウに停められた他の方の自転車があり、小さな息子と買い物袋を持った私はどうするかしばらく呆然と立っていました。私が停めた場所の少し離れた所に、金髪の若い男の子が2人いました。
派手な見た目に「うわぁ……」と思っているとその子たちは小走りに近寄ってきて「自転車どれですか？」と聞いてきました。ビックリしながら「これです」と指差すとその子達は息子に「ちょっと離れて待っててね」と笑顔で言い周りの自転車を1つずつ避けてくれました。見た目で判断した自分が恥ずかしくなりました。5年ほど前の話ですが、今でも彼らの顔を忘れられません。とても助かりました。
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「人を見た目で判断してはいけません」ということは、昔から学校でも言われてきましたが初めてこのような経験をし身に沁みて実感しました。将来息子には自分の好きな服装や髪型をして欲しいし、自分の正しいと思った行動を取れる大人になってほしいと思うようになりました。いつか当時の話を息子にしたいと思います。
著者：谷口恵子／30代女性・主婦／5歳男の子、3歳女の子を育てる専業主婦。趣味は推し活とポイ活。
イラスト：犬野ぽよ彦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年2月）
ベビーカレンダー編集部