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【ダイソー】スリーピーでたったの1100円!激安「シャワーヘッド(SV)」レビュー 水圧は?交換方法は?使ってみて気づいた意外な盲点

  • 2025.3.5

シャワーヘッドが1100円で買える時代がやってきた

THREEPPY「シャワーヘッド(SV)」/¥1,100(税込み)
THREEPPY「シャワーヘッド(SV)」/¥1,100(税込み)

最近、100均、ダイソーやキャンドゥで何が売っていても、驚かないと思っていました。さすがに慣れたのです。しかし、ダイソーの300円ショップ・スリーピーで「シャワーヘッド(SV)」をみつけたときには驚きました。そして、あまりにも気になって導入、その結果は意外なものになりました。

ほぼ毎日のように使っているのに、筆者は自宅のシャワーヘッドに、それほどのこだわりはありません。普通に水が出ていれば、問題ないと思っていたわけです。しかし、最近のシャワーヘッドは、筆者の自宅のものとは異なり、もっとフワッとした感じで水が出てくるとは思っていました。

そして、先日、日課ともいえる100均パトロールでダイソーに行った際、併設されている300円ショップ・スリーピー(THREEPPY)でみつけたのが「シャワーヘッド(SV)」税込1,100円です。とうとうシャワーヘッドまで売りはじめたのだと驚いたのはいうまでもありません。

3種類の水流を切り替えて楽しめる

「シャワーヘッド(SV)」と付属品。本体のほかに取り付け用のアダプターが3種類。取扱説明書などが付属します。
「シャワーヘッド(SV)」と付属品。本体のほかに取り付け用のアダプターが3種類。取扱説明書などが付属します。

気になってパッケージを眺めてみると、特徴として「極細の通水穴でやわらかな浴び心地/手元で止水が出来るワンタッチストップボタン/サイドの切替スイッチで3つのシャワーモードに切り替え」と書いてあります。

極細の通水穴は、筆者が最近の新しいシャワーはフワッとした浴び心地なのに……と思う部分をカバーしてくれそうです。そして、シャワーヘッドの手元でシャワーをオン/オフできるワンタッチストップボタンは、幼い子どもたちにシャワーを浴びさせるときにとても便利だと思います。さらにシャワーの水流を3種類に切り替えられて…何度も言いますが、これで税込1,100円ですよ!すごい。

我が家にとって、かなりコストパフォーマンスが高いのでは?と思ったところに、シャワーヘッドの交換は「ねじを締めつけるだけ工具・工事不要&取り付け簡単」とたたみかけられ「ガスター(東京ガス)用」「KVK用」「MYM用」の3種類の変換アダプターも付属しているといいます。

「シャワーヘッド(SV)」に付属する「ガスター(東京ガス)用」「KVK用」「MYM用」のアダプター。
「シャワーヘッド(SV)」に付属する「ガスター(東京ガス)用」「KVK用」「MYM用」のアダプター。

しかも「シャワーヘッド(SV)」は切替スイッチを押すとポイント吐水で心地よい刺激が得られる「ジェットモード」、包み込むような繊細でなめらかな浴び心地が楽しめるという「スプレーモード」、これら異なる2つのタイプの吐水を同時に楽しめる「ジェット&スプレーWモード」が選択できるのです。

もし、何か気に入らなくても、最悪元のシャワーヘッドに戻せばいいだけ!リスクは最小限です。

シャワーヘッドの交換は拍子抜けするほど簡単

浴室のシャワーヘッドの交換というと、ちょっとした工事のように感じますが、実際にやることはとても簡単でした。シャワーがしっかり止まっていることを確認して、古いシャワーヘッドを回して外します。筆者の自宅のシャワーヘッドがTOTO製でしたが、手で回すだけで簡単に外れました。

次に「シャワーヘッド(SV)」の透明な保護カバーを外して、Oリングを「シャワーヘッド(SV)」本体のネジの根元に装着します。そして、既設のホースに「シャワーヘッド(SV)」をねじ込んだら、設置は終了です。筆者の家のTOTOのシャワーヘッドとの交換にはアダプターは必要ありませんでした。

「シャワーヘッド(SV)」と既設のホースのねじが合わない場合は、付属する3つのアダプターからもっとも合うものを選択して、取り付けることになります。3つのアダプターのすべてが合わない場合は、別途アダプターを購入することになるそうです。

筆者の場合、シャワーヘッドの交換自体は5分もかからない程度の、非常に簡単な作業でした。この部分のハードルはとても低いです。

実際に使ってみると、すごくいい

「STOP」と描かれたワンタッチストップボタンを押すと、シャワーヘッド部分でシャワーを止められるので、子どもの身体を洗うときなどにとても便利です。
「STOP」と描かれたワンタッチストップボタンを押すと、シャワーヘッド部分でシャワーを止められるので、子どもの身体を洗うときなどにとても便利です。

予想以上に簡単だったシャワーヘッドの交換を終えて、実際に「シャワーヘッド(SV)」でシャワーを浴びてみました。そもそもだいぶん古くなっていた我が家のシャワーヘッドが新しくなっただけでちょっと気分がいいのです。

そのうえ、いままでのジョウロから注いだような普通のシャワーから、「シャワーヘッド(SV)」の極細穴から出てくる水流は、フワッと身体を包み込んでくれるようでかなりいい。

シャワーヘッド部分でシャワーを止めることができるワンタッチストップボタンは予想どおり、子どもにシャワーを浴びさせる際にとても便利です。これは子どもにシャワーを浴びさせていたパートナーも同じことをいっていました。

すごくいいのだけど…あれ…??

1,100円のシャワーヘッドとは思えないほどのよいのですが、水流モードをジェットモードにしても、スプレーモードにしても、両方が同時に出るジェット&スプレーWモードにしても、我が家のシャワーの圧力の問題なのか、出てくる水の量が足りない印象。

そして、それまでと違って、シャワーの吐水が非常に細かくなっている影響なのか?細かな水流なので拡散時に熱が空気中に逃げてしまうためなのか?いままでのシャワーヘッドでシャワーを浴びているときに比べて「シャワーヘッド(SV)」でシャワーを浴びると寒いのです。我が家の冬場の浴室では辛いほど。

これについてもパートナーも同じ感想で、我が家ではいままでのシャワーヘッドよりも明らかに多機能で高性能なのですが、なぜか寒いという理由でシャワーヘッドを元のものに戻してしまいしました。

夫婦ともに「シャワーヘッド(SV)」が気に入らなかったわけではないので、暖かい季節になったら「シャワーヘッド(SV)」に付け替える予定ですが、寒い季節は元のシャワーヘッドのままという意外な結末になりました。暖かくなって再び「シャワーヘッド(SV)」が使えるのを楽しみにしています。

(千秋)

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