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グアムで英語が話せずパニック! タクシー運転手がお釣りを返してくれない → 何て言えばよかったのか

  • 2025.3.5

筆者の話です。
新婚旅行で訪れたグアムでの出来事。英語が不得意な夫婦が直面したトラブルです。

画像: グアムで英語が話せずパニック! タクシー運転手がお釣りを返してくれない → 何て言えばよかった?

予定外のタクシー乗車

新婚旅行の最終日、宿泊しているホテルとは別の美しい眺めが評判のホテルでディナーを予約。
そのホテルは丘の上にあり、交通の便が悪いため、本来ならバスで向かう予定でした。
しかし、最後の買い物に時間をかけすぎてしまいバスの時間に間に合わず、急遽タクシーを利用することに。

目的地までは10分ほど、料金は20ドル程度。
しかし、手元にあるのは50ドル札のみ。
運転手に差し出すと、彼はにっこり笑い「thank you」と言ってドアを開けました。

え? お釣りは?

(え? お釣りは?) と焦る私たち。
日本語で要求しても、運転手は肩をすくめるばかり。
英語で「Back, please.」と言ってみても反応は同じ。
手を差し出して示しても、まるで「わからない」 と言いたげな表情でこちらを見ます。

ディナー時間だからなのか、後ろには次々とタクシーが到着。
私たちのタクシーはエントランス前の降車スペースのベストポジションに停まったまま。
本来ならすぐ移動するはずの場所で足止めされ、後続のタクシーから降りる人たちが不思議そうにこちらを見ています。

諦めて降車

夫が「クレジットカードで払おうか」 と提案しましたが、お釣りすら返さない相手にカードを渡すのは不安。
通り過ぎる人の視線と、後続のタクシーの列が伸びていくのを見て(もういいか……)と夫と目を合わせ、しぶしぶ降車しました。
すると、何事もなかったかのようにすぐに走り去るタクシー。

モヤモヤが残るディナー

そのホテルでのディナーやサンセットは素晴らしいものでしたが、二人ともモヤモヤした気持ちが残り、心から楽しむことができませんでした。
せっかくの新婚旅行最後の夜なのに、気持ちは沈んだまま。
「なんだか後味が悪いね」とため息をつきました。

帰りのタクシーでは、ディナー後の細かい紙幣でスムーズに支払え「やっぱり準備が大事だったね」と夫婦で反省しました。
グアムのタクシーではタクシー料金の15%ほどのチップを払うのがマナーだと言われているので、かなりチップを奮発されたと思われたのかもしれません。
ですが、細かい紙幣に加え、最低限の英会話も準備すべきだったと悔やむ苦い思い出です。
帰国後に調べたら、「Change, please.」と言えばよかったらしい。
次回はこれで対応できる……かも?

【体験者:50代・筆者、回答時期:2025年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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