BLACKPINK ジェニーのエアポートスタイル。こなれ感あふれる空港ファッションを一気見！

空港での服装は、どうも快適さを重視してしまう。長時間のフライトに乗るならなおさらだ。ついついトラックパンツやスウェットなど、リラックス感あるアイテムでコーデを組んでしまいがちで、バッグもリュックやトートといった当たり障りのないものを選ぶ。しかし、ブラックピンク（BLACKPINK）のジェニーともなれば、ワンランク上のシックなエアポートスタイルで空港で毎回キャッチされる。

つい先月、仁川国際空港に現れたときも、彼女は洗練された装いをしていた。全身ルメール（LEMAIRE）で揃えたルックは、淡いピンクのシアードレスの上からオーバーサイズのブラウンのスエードジャケットとダークグレーのフランネルシャツを重ねた、巧みなレイヤードスタイル。足もとのレースアップのロングブーツで、ドレスの波打つヘムラインを強調していた。行き先はおそらく、パリ。もうまもなく開幕する2025-26年秋冬パリ・ファッションウィークに参加するための渡仏だと思われるが、そのままショーのフロントロウに着て行っても違和感のないコーデに仕上がっていた。

ジェニーはいつも、異なるテイストのエアポートスタイルを披露するが、どれもファッション性と着心地の両方を兼ね備えていて、決まりすぎす、エフォートレスだ。ストレートジーンズ、ルーズなパンツ、セパレーツ、ニット、ヒールブーツ、スニーカーといった実用的なアイテムを、マフラーやサングラス、クロスボディバッグやミニバッグなどと合わせ、着飾りすぎない程度に華やかさをプラスする。そして自身がブランドアンバサダーを務めるシャネル（CHANEL）のピースで、コーデを固めることが多い。

1月には2025年春夏オートクチュールコレクションに参加し、デュア・リパやリリー＝ローズ・デップ、カイリー・ジェンナー、パメラ・アンダーソンとともにシャネルのショーを鑑賞したジェニーは、今年すでに2度目のパリ訪問となる。前回はケープとボディチェーンを主役にした大胆な肌見せルックでショーに出席したが、今回はどんなコーデを纏い、フロントロウを飾るのだろうか。コレクションと同じくらい、今から楽しみだ。

Text: Anna Cafolla Adaptation: Anzu Kawano

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