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ソ・イングク主演、イケメン天才詐欺師が公務員と共に脱税者を成敗する「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」無料放送

  • 2025.3.4
「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」より (C) STUDIO DRAGON CORPORATION

【写真】激しい言い争いをするマ・ドンソク“ソンイル”ら

ソ・イングク主演の社会派ドラマ「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」(毎週月-金曜夜9:59-11:00、BS松竹東急[全番組無料放送・260ch])が、3月5日(水)より放送を開始する。そこで今回は、詐欺のプロが集結し、脱税者を痛快に成敗する本作のあらすじや見どころについて紹介していく。

ソ・イングク&マ・ドンソクの凸凹コンビが大活躍

イケメンの天才詐欺師と公務員がタッグを組み、あらゆる分野の詐欺師たちと“詐欺師団”を結成し、悪質な脱税者から税金を徴収していく本作。大ヒットドラマ「応答せよ1997」のソ・イングクを主演に置き、韓国で2016年に放送された。さらに「犯罪都市」シリーズや「エターナルズ」などの作品で強烈なインパクトを残したマ・ドンソクや、ガールズグループ「少女時代」のメンバーとして活躍するスヨンも出演している。

本作では、天才イケメン詐欺師・ジョンド(ソ・イングク)と、真面目な税金徴収局の課長・ソンイル(マ・ドンソク)の“凸凹コンビ”が見どころ。悪質な脱税者を成敗するという骨太なストーリー展開でありながら、コメディ感漂う2人のやり取りによって娯楽作品に仕上がっている。

他にも、主人公・ジョンドが詐欺師になった経緯や、元カノと別れることになった理由にも注目だ。

「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」第1話あらすじ

ソウォン市庁税金徴収局3課の真面目な課長、ペク・ソンイル(マ・ドンソク)。彼は貧しい家から財産を差し押さえたり、悪質な高額滞納者と闘う日々を送っていた。そんな3課の管轄でもっとも滞納額が大きいのはマ・ジンソク(オ・デファン)という人物。地方税5億2000万ウォン、国税52億5000万ウォンを滞納し、出国禁止や口座凍結にも動じない男だという。

ソンイル、ソンヒ(スヨン)ら3課の面々は、家宅捜索のためジンソクの住む高級マンションへ向かうが、彼は金目のものを隠し、仲間を使ってソンイルたちを妨害する。そして、税金徴収課のことを「はした金のために何でもする人間だ」などと侮辱するジンソク。さらにソンヒを突き飛ばしたことで、カッとなったソンイルは思わずジンソクを殴ってしまう。これにより、ソンイルは懲戒委員会へかけられることに…。

そんな中、塾に通う娘の送迎のために中古車を購入しようと、個人売買のサイトを眺めていたソンイル。すると車の売り主を名乗る男が、比較的新しい年式にもかかわらず安い価格で取引を持ち出してきて――。

「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」より (C) STUDIO DRAGON CORPORATION

“普通のおじさん”を演じるマ・ドンソクに注目

本作は、ソンイルが天才詐欺師・ジョンドと出会い、高額滞納者たちを成敗するストーリーだが、第1話時点では2人が出会う前のエピソードが描かれている。そんな同話の見どころとなるのは、ソンイル役を演じるマ・ドンソクの“普通のおじさん”ぶりだろう。

実際に第1話でのマ・ドンソクは冴えない感じが漂っており、妻にあしらわれながら毎日働く姿からは“ごく一般的なおじさん”を連想させる。マ・ドンソクといえば、「犯罪都市」シリーズで豪快なアクションを次々と繰り出す切れ者を演じることが多かった。しかし本作の第1話は、真逆のようなキャラクターを見事に表現。特に、滞納者に暴力をふるってしまい、市長に頭を下げるときの情けない表情は非常に印象的だ。

そんな彼が、今後天才詐欺師と出会いタッグを組むことで、彼自身の風貌やキャラクター像がどう変貌を遂げていくのかに注目したい。

「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」キービジュアル (C) STUDIO DRAGON CORPORATION
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