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【ギューッと押しつけ!】フライパンでしっかり焼き色をつける「焼きねぎポン酢」

  • 2025.3.4

料理家の先輩きじまりゅうたさんと、後輩吉田愛さん。同じお題で、それぞれが自慢のつまみをつくってもらいました!8品目は吉田さんの「焼きねぎポン酢」。ねぎの濃い甘味が黙らない一品です。

【ギューッと押しつけ!】フライパンでしっかり焼き色をつける「焼きねぎポン酢」

■お題その3「長ねぎで飲む。」

【吉田】焼いたねぎが好きなので「焼きねぎポン酢」もよくつくります。ときどきギューッと押しつけながらしっかり焼きつけるとねぎの甘味が出てきます。ポン酢だけだと味がからみにくいので、軽く塩をふるのがポイント。

■“焼きねぎポン酢”のつくり方


◇材料 (2人分)

長ねぎ:1本
サラダ油:小さじ1
塩:少々
削り節:適量
ポン酢醤油:適量


(1)ねぎをカットする
ねぎは長さ4cmに切る。

(2)焼く
フライパンにサラダ油を弱めの中火で熱し、①を入れる。ときどきフライ返しなどで押さえつけながら、焼き色がつくまで4~5分焼く。上下を返してさらに4~5分焼き、塩を軽くふる。

(3)仕上げ
器に②を盛り、削り節をのせ、ポン酢醤油をかける。

完成
完成

――教える人

「きじまりゅうた 料理研究家」

祖母も母も料理研究家という家庭で生まれ育ち、自身も同じ道へ。左党の血もしっかり受け継いでいる。家飲みはもちろん、気のおけない仲間との外飲みも大好き。つまみ系著書に『毎日絶品!「サバ缶」おつまみ』(青春出版社)などがある。

「吉田 愛 料理研究家」

料理家のアシスタントや和食店での修業を経て、料理家として独立。佳肴がありそうな居酒屋を発見すると、一人でも果敢に暖簾をくぐる行動派。大の日本酒党で唎酒師の資格を持つ。つまみ系著書に『温故知新和食つまみ』(成美堂出版)。


この記事は『四季dancyu 2023 冬』に掲載したものです。

文:佐々木香織 写真:伊藤徹也

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