Text by 井上大輔(編集部)
セルティックの得点源として活躍を続けていた古橋亨梧。
30歳になったストライカーは新たな挑戦を求めて、1月にフランスのレンヌへ移籍した。
だが、レンヌは古橋の加入直後に監督交代を決断。その結果、古橋は控えとなり、復調を見せるチームのなかで出番を得られずにいる。
アビブ・ベイェ新監督は古橋よりも23歳のFWアルノー・カリムエンドを好んで起用しているのだ。
そうしたなか、『Jeunesfooteux.com』はこう伝えていた。
「セルティックから1200万ユーロ(18.8億円)で移籍してきた日本人ストライカーは、リーグアンでわずか83分しかプレーしていない。さらに悪いことに最近4試合のうち3試合はベンチに置かれたままだ。
キャスティングミスか?センターフォワードのポジションにカリムエンドのほうを好んでいるベイェ監督に選ばれていない古橋は辛抱強くなければいけない。
我々の意見では、彼が次の移籍市場で荷物をまとめて去っても不思議ではない」
古橋の獲得を希望したホルヘ・サンパオリ前監督が解任されたことで新天地での立場は厳しいものになった。
このままならわずか半年で退団する可能性もあるというが、果たして。