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感度の高い女性たちを虜にするレストラン4選。エントランスから心躍るしかけがいっぱい!

  • 2025.3.4

ライフスタイルなどを発信しSNSで影響力のある女性インフルエンサー4名。

感度の高い彼女たちを虜にするレストランとは一体どんな店なのか。

― Who is She ? ― 食を愛し、野菜ソムリエなど多数の資格を保有するフリーモデル
東京カレンダー


病院理事を務める3児の母。大人の女性を牽引する存在として、食やビューティー、ファッションなどの投稿に注目が集まる。

Instagram:@saito.yukari
よく行くエリア:青山、赤坂、銀座
好きなお酒:シャンパーニュ
週末の過ごし方:畑で野菜づくり
好きなブランド:Grace Class、ROPÉ
好きな男性のタイプ:鈴木亮平さんのような人

1.38階に潜む隠れ家で「大人の渋谷」を体感 『FUSOU(フソウ)』@渋谷

エントランスは白い壁にふっと現れるアーチ扉。レセプションから入り口まで案内される間も白い迷路に迷い込んだよう。静謐でクローズドな空間にレストランへの期待が高まる


『FUSOU』があるのは渋谷駅直結のビル最上階。

#カウンター越しに見るイケメンシェフの手仕事
店内は栃木・大谷石や樹齢300年のもみを使うなど、自然の温もりにあふれている。「渋谷にいるのに上質な癒やしの空間に舞い降りたようで、にぎやかさから解放される貴重な空間です」と斉藤さん


「最上階なのに夜景が見える空間にはせず、あえてナチュラルで上質なカウンターに仕立てられているんです。この立地でこの空間を設える内田 悟シェフの感性に魅了されてしまいました」と斉藤ゆかりさん。

店内は劇場型のオープンキッチンになっており、カウンターはわずか8席の特等席。

「牛が好き」という内田シェフは熟成肉専門店『中勢以』や『unis』でスーシェフの経験を持つ。焼き台はあえてお客様の近くに設置


しかもカウンターとキッチンの間がゆったりとしているため、シェフの動きは見えながら食事に集中できる空間になっている。

#メインの熟成肉と旬の素材を生かした料理
クレソンが練り込まれた麺の下にはピスタチオと豆腐のクリームが。キャビアをのせて冷凍すだちを削って完成


「素材は日本中から探してこられた珍しいものばかり。私は食の資格をいくつか持っていますが、“どこで探してきたの?”と驚きの連続です」

溶岩石で焼いて、牛肉の骨や筋でとったソースでシンプルに仕上げた「経産黒毛和牛 熟成肉」


メインは店内の熟成庫で寝かせた熟成牛。

グラスフェッドの北里八雲牛、短角牛、経産牛などを使い分け、それぞれの肉の味を活かすため、独自の香りがつく炭火ではなく、富士溶岩石が使われている。

肉の炎が上がる瞬間、ときめく気持ちはクライマックスに。

「とちあいか サヴァラン」はパティシエ舘崎 唯さんによるもの。すべて「シーズナルコース」(¥20,350)の一例


食の本質を突いたクリエイティブなコースが斉藤さんの感性を刺激しているようだ。

― Who is She ? ― ボディメイクの大会でグランプリに!ゴルフを愛するIT企業OL
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通信IT会社勤務。最近、引っ越しをして、ご近所でヘルシーかつ美味しい店を探す日々。ゴルフと海外旅行を愛するアクティブ派。

Instagram:@_natsumitakeda_
よく行くエリア:恵比寿、広尾
良く飲むお酒:ワイン
休日は何してる?:ゴルフや旅行
好きなブランド:シャネル、ディオール
好きな男性のタイプ:穏やかで行動派の人

2.工夫に満ちた「鳥焼き」のコース展開に魅了される 『鳥焼き 小花』@恵比寿

白木のカウンターは清潔感があり、和食店のような凛とした雰囲気を演出。カウンター内の焼き場でのパフォーマンスを眺められる臨場感や、大将との会話も食事が楽しくなる要素


焼き鳥の楽しさはそのままに、和食の軽やかさを併せ持つ焼き鳥ならぬ「鳥焼き」。

ここは焼き鳥の名店『鳥しき』の代表である池川義輝さんが「焼き鳥ではできないことをやってみたい」と作った店『鳥焼き 小花』だ。

#「小さめで色々と」が女子に嬉しい


鶏肉をメインにしたコースは小さめのポーションで多皿と女性好みのスタイル。

「体を鍛えるのが好きなので、ヘルシーな鶏肉料理を選ぶことが多いんです。こちらは健康的なメニューで罪悪感を感じさせないのもポイントが高い」と武田さんは笑う。

もも肉、軟骨などが入った「つくね」。こんがりと焼き上げて自家製マヨネーズと穂じそを乗せ、下にはバリっとした食感の最中


おまかせコースは串に刺さない鳥焼きを始め、海苔巻きやお椀、サラダなど懐石を思わせる構成で、和食出身の店主、佐藤晋太郎さんがあの手この手で飽きさせない。

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「手羽先」は香辛料を使いスパイシーな味わい。

「胸肉のガリ紫蘇巻き」は低温調理した鶏胸肉とガリ、きゅうり、しそを海苔で巻いている。薬味たっぷりなのも嬉しい


「焼き鳥も好きだけど、少し単調に感じるときもあるんです。ここは出てくるお料理に変化があって、最後のかき氷までワクワクしますね。

カジュアル過ぎないけれど、大将とも気軽に言葉を交わせるフランクな感じもツボです」と語る。

#手動で削る季節のかき氷
デザートは一年中、目の前で削ってくれるかき氷。シロップは季節の果実を使った自家製。この日はミルクのシロップにゴールデンキウイとグリーンキウイ、ナタデココを使用。おまかせコース(¥14,900)の一例


焼き鳥の美味しさと楽しさを兼ね備え、それでいてヘルシーな鳥焼きは、女性のハートを射貫くポテンシャルでいっぱいだ。

― Who is She ? ― 年間200軒以上のレストランを食べ歩くグルメインフルエンサー
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本業はイベントプロデュース。国内外の出張が多く、忙しい日々を送る。インスタグラムでは2~3日おきにレストラン訪問記をアップ。

Instagram:@nanakomatsuo
よく行くエリア:銀座
よく飲むお酒:ワインやシャンパン
休日の過ごし方:ホームパーティなど
得意料理:和食はもちろんイタリアンもフレンチも
好きな男性のタイプ:コミュ力が高くて濃い顔(笑)

3.芸人・コロッケさんの斬新な仕掛けに脱帽 『pentolaC(ペントラック)』@麻布十番

重厚感のある扉の先にはコロッケさんの仮面が。型取りで作ったという等身大の顔はかなりのインパクト。「一緒に写真を撮るのも映えるのでオススメ」


扉を開けるとリアルな顔の仮面が出迎える。「目力がすごいですよね(笑)」とななこさん。

『pentolaC』は顔で一目瞭然、あの芸人コロッケさんがオーナーだ。

箸袋にはモノマネレパートリーの似顔絵入り。マイ箸として持参する常連も多い。「選べるのがいいですよね」


ななこさんが推す最大の理由が「コロッケさんの華やかなセンスがディテールにまで行き届いているところ」で、例えば好きな色を選んでお土産で持って帰れる箸は彼の地元・熊本で国産天然竹にこだわる「ヤマチク」の手作り。

#デコポンの蓋や「コロッケ」などの仕掛けが
「外はサクッ、中は濃厚」な「菊池源吾牛とスッポンのコロッケ」はアラカルトでも注文可。¥1,500


細部も手を抜かず一級品を集める姿勢は料理でも貫かれており、食材は熊本産を中心に厳選。

世界各国のベストレストランを渡り歩いた凄腕シェフの山﨑真人さんが唯一無二のコース料理に仕立てる。

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「デコポンと白エビのマリネ 水キムチのピュレ」はフタ代わりの皮を取ると現れる。

「こういう仕掛けがワクワクする」

#ビーツの赤が鮮やかなお鍋
熊本で環境にも配慮して育てられる黒毛和種を使う「菊池源吾牛のしゃぶしゃぶ マコモダケとビーツ」。シンプルモダンなコンロは「amadana」製。「ちょっとしたところまでオシャレで、こういうお店が好き!」


メインは健康的に育って脂が甘い「菊池源吾牛」を使ったしゃぶしゃぶ鍋。

具材にビーツがあり「食べ進めていくうちにスープが真っ赤に変化するのに驚く」とななこさん。

デザートは「熊本産玉露のブランマンジェ」。「紅茶はあるけど玉露はお初です」。料理はすべてコース(¥16,500)より


感動はアミューズからデザートまでずっと。

徹底して客を楽しませる姿勢にエンタメ界で長くトップを走り続けるプロのサービス精神を実感。

#足元がブルーに光る抜かりない演出
シンプルな空間だが、壁に飾られた「クロムハーツ」のオブジェを始め一級品がそろう。「6名がけのテーブルは照明で足元までブルーに光り、とても華やかです」


食の経験値が高いななこさんも「何もかもが素敵!」と称賛していた。

― Who is She ? ― ウイスキー好きのバー愛好家!PRや広報、モデルとマルチに活躍
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広報などの仕事の傍らにホテルやバー、お酒、美容などを中心に投稿。バーとお酒に詳しく、1日で3~4軒のバーをはしごすることも。

Instagram:@canana_kanako
よく行くエリア:銀座、表参道、麻布十番
よく飲むお酒:ウイスキー、カクテル
休日は何してる?:バー巡り
好きなブランド:サンローラン
好きな男性のタイプ:一緒にお酒を楽しんでくれる人

4.地下に潜む“ジャングル”で一杯を嗜む非日常 『Bar LIBRE GINZA(バー リブレ ギンザ)』@銀座

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「銀座には星の数ほどバーがあるから、他にない提案をしたかった」というのは『Bar LIBRE GINZA』のオーナーバーテンダーの清崎雄二郎さん。

そこで考えたコンセプトとは“銀座の地下に潜む秘密のジャングル”だ。高い天井には星が瞬き、たまに流れ星も。緑が飾られた店内はジャングルさながらの様相。

お酒が好きでバー通いが趣味という菊池さんから見ても、この店は特別な存在だという。

「階段を下りてすぐに目に入る大きなキリンがお気に入りです(笑)。

カウンターに座っていると、鳥の声のBGMや緑に包まれて本当にジャングルにいるように思えてきて。とてもリフレッシュできるんです。

オーセンティックなバーと違って、あまり堅苦しくないので女性ひとりでも気軽に来られるのも嬉しい」と菊池さん。

#おつまみや食事が充実しているのも使いやすい
ハイランドパーク18年をベースに上質なカカオニブ、国産アマーロ、ベルモットを使用した「ロイヤルカカオファッションド」¥2,900。バラを添えたボックスに入れて提供される


ジャングルのコンセプトはカクテルにも反映されていて、自然をモチーフにした唯一無二の一杯を楽しめる。

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「チーズ盛り合わせ」¥1,900。

チーズ専門店が仕入れる豊洲の卸から直接入れているので鮮度が良い。

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とろけるタンが旨い「タン先ビーフシチュー」¥1,700。パンかご飯か選べる。

#15時オープンでウェイティング利用できる
5席のみの小さなカウンターは、おひとり様にぴったり。何を飲もうかバーテンダーに気軽に相談できる。最近リニューアルしたばかりというメニューブックは、1冊ずつ製本したもの。オリジナルカクテルが写真集のように紹介されていて眺めているだけで楽しい


15時から営業しているのでティータイムや、ディナーの前のアペなどにも利用できて、使い勝手抜群。

仕事終わり、ふと非日常を味わいたいときに訪れたい一軒だ。

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