「ぺろち」に癒やされまくり！「クロスライフ博多柳橋」にコンセプトルーム誕生

こんにちは。おいしいもの・楽しいもの・面白いものが大好き！地域特派員・こたまるです。

福岡県出身の人気クリエイター・パントビスコさんの代表的なシリーズ「犬のぺろち」のコンセプトルームが、ホテル「クロスライフ博多柳橋」に誕生！ 「おかえり、ぺろちのお部屋へ」プランの予約を2025年2月から受け付けていますが、いよいよ3月から宿泊できるように。

実はキャラクターものも大好きなこたまるが、「犬のぺろち」の世界観にどっぷりと浸かれる夢のようなお部屋に一足先に宿泊体験してきました。今回はその様子をたっぷりと紹介します。

2部屋限定「犬のぺろち」コンセプトルーム

「博多の台所」としても親しまれている柳橋連合市場のすぐ隣に位置するホテル「クロスライフ博多柳橋」。各客室にあしらわれている5色のカラーカーテンが織り成す、博多織をモチーフとしたカラフルな外観が目を引きます。

「おかえり、ぺろちのお部屋へ」コンセプトルームは、12階の2部屋。博多を代表するグルメが壁一面に描かれた「博多づくしルーム」、ぺろちらしいゆるい励ましの言葉で疲れた心を癒やしてくれる「ゆるセリフルーム」があり、それぞれ1部屋限定となっています。

部屋のドアから既にぺろちワールド全開。ドアの上の方に顔だけのぞかせている「トリ」がこれまたかわいい！

博多グルメが壁一面に描かれた「博多づくしルーム」

まずは左の「博多づくしルーム」を見学。

ドアを開けた瞬間、「かーわーいーいー」と思わず声に出てしまいます。

壁に描かれているのは、もつ鍋や豚骨ラーメン、水炊きといった博多を代表するグルメの数々。「ばりすいとー！」「とっとーと？」「よかね！」といった方言や、「ふくおか」「はかた」「博多柳橋」などの文字もあり、一発で福岡にいるぞ！と伝わる写真を撮ることができます。

グルっと部屋中を見回すと、もっといろいろなグルメが描かれているので、実際に泊まってみてチェックしてみて！

壁には熟睡中のぺろちも！ ぺろちが添い寝してくれるので、1人で泊まっても全然さびしくないですよ（ぬいぐるみはフロントで貸し出し予定）。

大量のぺろちに囲まれ、ゆるセリフに癒やされる「ゆるセリフルーム」

今回、実際に宿泊したのは右のお部屋、「ゆるセリフルーム」。

こちらのお部屋も足を踏み入れた瞬間、「かーわーいーいー」と声が出てしまいます。どちらの部屋もそれぞれのかわいらしさがあり、「博多づくしルーム」「ゆるセリフルーム」を1泊ずつ、2連泊での宿泊予約も既に入っているというのも納得です。

とにかく部屋中どこ見ても、ぺろちぺろちぺろち！ これでもか！というくらい大量のぺろちに囲まれます。

この表情もあの表情も写真に撮りたいし、セリフの一つ一つにも「わかるー」「癒やされる―」なんてことを1人で繰り返して、部屋の中を何周もグルグル。我ながら挙動不審すぎるので、この世界観を思いっきり楽しみたいなら1人で泊まるのがいいかもと思ってみたり。

窓のカーテンを開けると、ここにもぺろち！ ぺろちの仲間たちも一緒に、いろんな国の言葉で挨拶してくれます。

もちろん、「博多づくしルーム」と同じように添い寝してくれるぺろちもいます。

お部屋には、ぺろちとにんにん（赤いリボンの子）のぬいぐるみもあり（今後はフロントでレンタル予定）、思わず撮影会スタート。

ベッドに寝っ転がってテレビを見ようとすると、「テレビみる？」とぺろちのお誘い。

こたまるのお気に入りは「うしろあたま」のぺろちです。

鏡の上からもぺろちが褒めてくれます。

洗面所の入り口で「かえってきたらうがいてあらい」とぺろちに言われてしまうと大人しく従うしかないですよね。

トイレの中にもぺろちが！ 至るところにいるので油断できません。どのぺろちもかわいすぎて、愛おしさに身もだえしてしまいます。

いったん落ち着こうと、ホテル1階のロビー奥にあるカフェ＆バーで福岡の有名店「manucoffee（マヌコーヒー）」のコーヒーを買ってきて、さぁ休憩…と思ったのも一瞬、やっぱり始まる撮影会。写真を撮りたい欲望にどうしても抗えません。

そんなこんなしてるうちに、あっという間に夜も更け…。テンション上がりっぱなしなので、まったく眠くないのですが、寝ないと明日は仕事だし…とベッドに入ると、いつの間にか寝ていたようで、朝になっていました。

目覚めた時に、目の前いっぱいにぺろちがいて、朝から癒やされまくりです。

お部屋の中にはパントビスコさんの直筆サインもあるので、ぜひ探してみてくださいね。

自分で仕上げる「ごぼ天うどん」など福岡らしいメニューが並ぶ朝食ビュッフェ

「おかえり、ぺろちのお部屋へ」プランを含め、宿泊プランは「素泊まり」「朝食付き」から選べます。

今回は朝食付きだったのですが、和食を中心としたビュッフェスタイルでした。

自分で麺を湯せんして、好みの具材をトッピングできる「ごぼ天うどん」や、「あご出汁のお茶漬け」「明太フランス」「がめ煮」など、福岡らしいメニューもたくさんありました。

ちなみにホテルの周りには飲食店が多数あるので、夕飯に困ることはないですよ（私はホテル隣の柳橋連合市場にあるお店で海鮮丼を食べました）。

パントビスコさんの描き下ろし原画も必見！

ホテル2階のコミュニティースペースには、パントビスコさんの描き下ろし原画4点も展示されています。

朝は宿泊客の朝食会場として、午前11時からは多目的スペース「360°Hub」として利用される空間に飾られたパントビスコさんの描き下ろし原画は、クロスライフ博多柳橋の特長の一つである「窓」をモチーフにしたもの。

1階のカフェ＆バーでワンオーダーすれば宿泊客以外でも「360°Hub」を利用できるので、原画だけでも見に行きたいという人も注目です。

ちなみに、この描き下ろし原画の展示もぺろちのコンセプトルームの設置も2年間の期間限定（2027/01/31まで）とのこと。気になった時が動く時！ ぜひ出かけてみてくださいね。

「ぺろち」以外も見どころ満載！

今回紹介したコンセプトルーム以外にもクロスライフ博多柳橋は見どころ満載。

ホテル内の階数表示や客室案内表示には、福岡の伝統工芸品である「小石原焼」が使用されており、13の窯元とコラボレーションした作品がフロアサインとして表現されています。

また、エントランスには門司港を拠点に活動する彫刻家、稲葉淋子さんの作品を展示。舟がモチーフとなっている作品の上部から垂らされた無数の糸は宿泊客によって結ばれたもので、小倉織の端材を使用しているそうです。

同じくエントランスにある「コネクトボード」には、ホテルや地域の最新情報が集まっています。取材時は「クロスライフクルーのオススメ！博多ラーメン選手権」やカフェ＆バーの冬メニュー、推し活に役立つ会場までのアクセス方法などの情報が紹介されていました。

エントランスにはホテルから徒歩10分圏内のグルメ情報を紹介する「春吉 10MINUTES MAP」も設置。

ぺろちファンや福岡へ旅行に来る人はもちろん、ホテルでゆっくり過ごしてリフレッシュしたいという地元の人たちにもオススメです！

 

クロスライフ博多柳橋

福岡市中央区春吉1-6-5

＜「おかえり、ぺろちのお部屋へ」プラン概要＞

予約期間：2025年2月10日（月）～2027年1月30日（土）
宿泊期間：2025年3月1日（土）～2027年1月31日（日）
プ ラ ン：①『ゆるセリフルーム』②『博多づくしルーム』 料 金：1室2人利用時1人9,000円～（サービス料・消費税込み、宿泊税別途）
内 容：①『ゆるセリフルーム』１泊室料、オリジナルヘアバンド、オリジナル巾着（全3種から1種）、オリジナルステッカー（全6種から1種） ②『博多づくしルーム』１泊室料、オリジナルヘアバンド、オリジナル巾着（全3種から1種）、オリジナルステッカー（全6種から1種）
予約方法：クロスライフ博多柳橋
公式ウェブサイトで受付 https://crosslife-hakatayanagibashi.orixhotelsandresorts.com/plan/plan-6712/