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“父になった”東出昌大へ…ひろゆき、南米旅ゴール地点で想いを語る「15年後にまた誰かと…」

  • 2025.3.3
ABEMA TIMES

3月2日、東出昌大と西村博之(以下、ひろゆき)の南米横断旅に密着した『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』の完結編が、ABEMAにて配信。ひろゆきがウユニ塩湖での東出とのやりとりを振り返り、「また15年後に誰かと来るんじゃないですか」という言葉に込めた想いを語る場面があった。

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エクアドルからパラグアイまで、20日以上に渡って共に南米を旅してきた東出とひろゆき。しかし、東出はスケジュールの都合で一緒にゴールすることは叶わず、ひろゆき1人で旅を続けることに。2024年9月に配信された本編最終回では、東出がひろゆきに別れを告げ、日本へ帰国したところで番組が終了していた。そして、その後のひろゆきの一人旅に密着した完結編が2部構成で配信されることになり、今回はその後編となる。

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2024年2月13日、南米旅29日目。旅の最終日となったこの日、ブラジル南部の街・オソリオのホテルを出発したひろゆきは、バスを乗り継ぎ、ティアラジュ停留所へ。ゴールを目指して歩いて行くと、やがて大西洋が見えてきた。「来たぞ、大西洋!」と思わずテンションが上がる豊川ディレクターとは対照的に、ひろゆきはほぼ無反応。大粒の雨に打たれながら、海岸を歩き続けた。

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「旅で一番印象に残っていること」を聞かれると、ひろゆきは「ウユニで15年後、また誰かと来るんじゃないですか?って話したじゃないですか」と、ボリビア・ウユニ塩湖での東出とのやりとりを回想した。東出が初めてウユニ塩湖を訪れたのは、今から15年前のこと。その際東出は、初めて目にした鏡張りの絶景にいたく感動したが、旅の出発直前に父を亡くしており、その素晴らしい景色を父に見せられなかったことを、悔いていたのだという。

今回の南米旅で、東出は再びひろゆきとウユニ塩湖を訪れ、“奇跡の絶景”に遭遇。さまざまな想いがこみ上げるなか、気候変動の影響で最近は滅多に見られないと聞いていた鏡張りの絶景を再び目にし、号泣していた。そして時を同じくして、新たなパートナーを得た東出は、やがて子宝にも恵まれた。「人生で一番感動したウユニ塩湖の景色を、東出さんは誰かに見せたいと思うだろうけど、それがいつになるのか。15年後くらいかな」。そう思いを馳せたひろゆきの言葉には、2度の旅を経て友情を深めた東出への優しさが、随所に垣間見えていた。

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ひろゆきがたどり着いたその場所は、一面に砂丘が広がっていた。シーズン1のスタート地点だったナミビアのナミブ砂漠と、ひろゆきが南米旅のゴール地点に定めたその砂丘は、かつて地球に大陸がひとつしかなかった時代、同じ場所だったのだという。ゴール地点についてひろゆきが「シリーズ1のスタート地点へ戻る」と話していたのは、そういうことだったのだ。その後ひろゆきは、東出から借りたままになっていたナイフを、「終わりで始まり」である大地に突き刺し、約1ヶ月に渡る長旅を終えたのだった。

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