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阿部寛主演『キャスター』、テレビ局会長役に高橋英樹! 番組スタッフ役には音尾琢真・岡部たかし・宮澤エマら6名決定

  • 2025.3.3
ドラマ『キャスター』に出演する(前列左から)音尾琢真、阿部寛、岡部たかし (後列左から)道枝駿佑、菊池亜希子、宮澤エマ、永野芽郁、玉置玲央、キム・ムジュン (C)TBS

阿部寛が主演を務め、永野芽郁と道枝駿佑(なにわ男子)が共演する日曜劇場『キャスター』(TBS系/毎週日曜21時)に、高橋英樹、音尾琢真、岡部たかし、宮澤エマらの出演が決定した。

【写真】高橋英樹、貫禄たっぷりなテレビ局会長に

オリジナル脚本で描く本作は、テレビ局の報道番組を舞台に、闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメント。

“世の中を動かすのは真実!”という信念の男・進藤壮一(阿部寛)は、公共放送で社会部の記者として15年間キャリアを積み、その後報道番組のキャスターを務めていたが、民放テレビ局JBNの会長に引き抜かれ、視聴率低迷にあえぐ報道番組『ニュースゲート』のメインキャスターに就任した。生ぬるい報道体制を正すことが使命で、番組を正すためにやってきたと豪語する進藤は、“真実を伝える”ためには手段を選ばず、独自のルールで取材や調査を行い既存のルールはおかまいなし。圧倒的な存在感で周囲を巻き込んでいく型破りで破天荒な男が、新たな風を日曜劇場に巻き起こす。

阿部演じる進藤を招き入れる民放テレビ局JBNの会長を演じるのは高橋英樹。「私も背が高い方だと思うのですが、それ以上に阿部さんがすっごく背が高いので、誰かを見上げてお芝居するのが新鮮でして。これから阿部さんとどうお芝居していこうかなと思いながら、撮影を楽しんでおります」と阿部との共演についてコメントしている。

進藤がキャスターを務める夜の報道番組「ニュースゲート」のテコ入れとして総合演出に抜てきされたのは、バラエティ番組で活躍し会長賞をもらったこともあるヒットメーカー・崎久保華(永野芽郁)。進藤に憧れジャーナリストを目指している入社2年目のアシスタントディレクター(AD)・本橋悠介(道枝駿佑)。そして彼らを束ねる報道局長の海馬浩司(岡部たかし)を筆頭に、「ニュースゲート」のプロデューサー・山井和之(音尾琢真)、編集長の市之瀬咲子(宮澤エマ)、社会部記者・安藤恵梨香(菊池亜希子)、ディレクター・梶原広大(玉置玲央)、ADのチェ・ジェソン(キム・ムジュン)の面々が脇を固める。

報道の正義をかざす者、志に燃える者、視聴率に一喜一憂する者、とにかくミスなくその日が暮らせればいいと思っている者など様々な人間模様が繰り広げられていたが、進藤のキャスター就任によってバラバラだった面々がいつの間にかチームとして成長していくことに。しかし、彼らが本当の意味での理想を叶えたとき、闇に葬られていたある事件の真相が明らかになる!

日曜劇場『キャスター』は、TBS系にて4月より毎週日曜21時放送。

※キャストからのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■高橋英樹

JBN会長 国定義雄役の高橋英樹です。阿部さん演じる進藤は、変わり者だけど“正しいことを正しい”として取り上げていく人間で、今の世の中に必要なタイプなのでは? と感じております。メディアをテーマに取り上げ、メディアの中身をよく知っている方々が番組を作っていることもあり、物語が非常に面白く出来上がっています。普段テレビでは取り上げない部分を取り上げていく「キャスター」というキャラクターを全面に出しながら、裏にはいくつもの隠れたお話があって、とても中身の濃い作品になるのではないかと期待しております。

私も背が高い方だと思うのですが、それ以上に阿部さんがすっごく背が高いので、誰かを見上げてお芝居するのが新鮮でして。これから阿部さんとどうお芝居していこうかなと思いながら、撮影を楽しんでおります。

■音尾琢真

阿部寛さんとは、作品としての共演の機会は幾度かありましたが、実際に同じシーンを一緒に作りあげた事は一度もありませんでしたので、今回のお話をいただけてとてもうれしく感じております。

いざ撮影で対峙しますと、とても背が高く迫力があり、それでいて深みのある眼差しが印象深いです。

私の役柄は報道番組「ニュースゲート」のプロデューサーです。阿部さん演じる破天荒な進藤さんには振り回されっぱなしですが、なんとかチーム全員の動きが円滑に回るようにまとめていきたいです。

「ニュースゲート」ともども、『キャスター』をご覧になっていただけますと幸いです。

■岡部たかし

報道局長を演じさせていただきます。どういう局長か? というと、出川哲朗さんのように「ヤバいよヤバいよ」と言いながら仕事している局長です。会社を守りたいという気概の強い局長がゆえ、そのために大事な事実を隠したりねじ曲げたり嘘をついたり、という報道の真髄に反したこともしかねない人。というかしそうな人。心配です。清廉潔白で生きるのは難しいと考えさせられるドラマです。そのへんのことを考えながら僕は演じていきたい。視聴者の皆さまにもそのへんのことを考えながら楽しんでもらいたい。そんな風に思います。

■宮澤エマ

錚々(そうそう)たるキャスト、スタッフと共に日曜劇場の歴史の一員になれて大変光栄です。「ニュースゲート」で初めて編集長を任された市之瀬咲子は役職の責務と報道に対する理想の狭間で「テレビメディアを通して報道すべき事は何か」を考え葛藤している人物です。上司である海馬、山井にも全く物怖じせず自分の意見をぶつけていく市之瀬が進藤たちとの出会いでどう変わっていくのか、それとも変わらないのか、彼女の報道に対する信念を大切に演じたいと思います。

白黒をはっきりとつけられない事案や何層もある事柄をどう伝えていくことが「正しい」ことなのか、何を、そして誰を信じるべきなのか1話の中でもどんでん返しが何度もあるので台本を読みながら私自身も先の読めない展開に毎話ワクワクしています。

■菊池亜希子

社会部記者・安藤恵梨香役の菊池亜希子です。

安藤は社会部一筋でキャリアを重ねてきた女性です。正義感と好奇心のもと、「夜討ち朝駆け」も厭わず自分の足でネタを取ることに喜びを感じてきた根っからの記者気質。現在は内勤キャップとして「ニュースゲート」チームの隣の島にいますが、ちょくちょく速報を持って飛び込んできます。山井さんと梶原くんはかつて社会部で共に戦ってきた先輩と後輩。進藤さんに振り回されながらも切磋琢磨しながら番組を作り上げていく様子に、彼女自身も刺激を受け記者魂を静かに燃やしているのだと思います。

自分の中にある正義を信じながら、疑いながら。彼女の目を通して、私自身も一生懸命考えたいと思っています。

■玉置玲央

憧れの日曜劇場、くわえて阿部寛さんが主演ということでそこに参加させていただけることを光栄に思います。撮影が始まって1ヵ月ほど経ちますが、扱っている題材故に緊張感のあるシーンと和やかなシーンの振れ幅がジェットコースターのように訪れて、未だに面食らうこともあります。視聴者の皆様にもそんな刺激的な空気を感じていただけるよう、そして出演者と一緒にまるで報道番組の制作に携わっているような没入体験をしていただけるよう、いち出演者として誠心誠意取り組ませていただきます。お楽しみに。

■キム・ムジュン

こんにちは、キム・ムジュンです。『ブラックペアン シーズン2』に続き、また日本の皆さんにごあいさつできることを嬉しく思います。

僕が演じるチェ・ジェソンは、『キャスター』の中で、お茶目で愉快なアシスタントディレクターです(笑)。

まだ日本語が完璧ではないかもしれませんが、一生懸命勉強しながら成長していきます。作品にご迷惑をおかけしないよう、最善を尽くして頑張ります!

僕を待っていてくださった皆さん、そしてこれから『キャスター』をご覧になる皆さんに心から感謝いたします。素晴らしい共演者の方々と一緒に楽しく撮影しているので、きっと皆さんにも楽しんでいただけると思います! どうぞ楽しみにしていてください!

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