■思い出す子どもの頃のルール
息子のゲームデビューは年長の時のクリスマス。
サンタクロースからのプレゼントだった。
ちなみに母ユキミのゲームデビューは小学校6年生。
時間は1日30分、遊ぶ際にキッチンタイマーをつけどんなことがあろうともタイマーが鳴ったらおしまい。
30分という時間はゲームをしているとあっという間に過ぎる。
私はポ〇モンでいうと赤緑世代なのだが、一度バトルが始まると終わるまでセーブができない。
セーブができないとゲットしたポ〇モンはすべて消え、その日の30分の頑張りが無になってしまうのでなんとかセーブができる状態まで待ってもらえないかと懇願するも「30分で終わり」の決まりは大目に見てもらえず、何度泣く泣く強制終了したかわからない。
そして当時はまだまだゲームに対しての偏見の目は多く「ゲーム=よくないもの」という感覚が根付いていた。
なので母も私がゲームをしている時は「よくないことをさせている」という気持ちが落ち着かず、早くやめさせることに神経をとがらせていたのだろう。
そんな中でするゲームは楽しみというより戦いだった。
何を言いたいかというと楽しいはずのゲームがまったく楽しくない。
■ゲームをさせる際不安なのは?
という点を踏まえた我が家のルール。
そんなルールを作って3年、思ったことは小学生は結構忙しい。
平日は学童や習い事があり帰宅して宿題をしたらゲームをやる時間なんか風呂上がりの30分もあればいい方である。
土日は出かけることもあるし、家にいたらゆっくりゲームをしている日もあるけど週7日ある1日くらいなので。平日の息抜きもかねてたっぷり遊んでほしい。
ちなみに…。
■オンラインの危険からどう守る?
ゲームをやらせないことで我が子を危険から守るという方法もありますが、私は根がオタクなので息子をゲームから遠ざけるより説明する方が得意だったので、以下を息子に説明する手段をとりました。
・対コンピューターではないネットやゲームという世界は現実世界と変わらないということ
・オンラインゲームの世界は現実世界と変わらないが、現実世界とは違い相手の顔が見えずどういう人かまったくわからないこと
・そこから始まる危険がたくさんあること
あと、私がゲームと付き合う点で1番心がけていることは…。
今はゲームメーカーのウェブサイトでオンラインゲームで起こりうる危険や、「そんなとき親はどうする?」なんてQ&Aのページもあります。
ありがたい時代です。
ゲームとの付き合い方は子どものタイプや親の考えによっても十人十色だと思います。
我が家は特に時間制限を設けていませんが、兄弟がいて順番でゲーム機を使っていたり、集中力が高すぎて微動だにしない姿勢でゲームをする子は時間制限も必要だと思います。(体がしんどくなっちゃうので)
これからゲームデビューする方も、「ゲームルールを見直そうかな?」と思う方も、親子でストレスなくゲームを楽しめる方法が見つかりますように!
(ユキミ)